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お片付け|「片付けてたのに漫画読んでた」を防ぐ!短い【集中タイム】で効率よく進めるコツ
「おうちを片付けよう!」と頑張ってみたものの、懐かしいアルバムや好きだった漫画を見つけて、気づいたら読みふけっていた……そして部屋は片付かなかった……
その気持ちよ~~く分かります!!
「どうせ漫画とか読んじゃうんだよね。片付け苦手」という人は少なくありません。
今回はそんな「片付けに対する苦手感」を、バイオリズムに沿って解決してみましょう。漫画、読んだって大丈夫。
「苦手」を「少しだけ頑張ってみよう」にシフトするための「集中力」「時間」のお話です。暮らしの見直し、気負わず始めてみませんか?
■人が集中するための「15分・45分・90分」
人がしっかりと集中していられる時間は、『15分程度』だといわれています。
だいたい『15分周期』を1つの区切りとして、最大90分程度が集中力の限界であるとか。子どもの場合は、45分くらいであるそうです。学校の授業は45分、大学の講義は90分、理にかなった時間が設定されているわけですね。
お片付けを始めようとするときって、漠然と「キレイになるまでやらなくちゃ……」という意識がありませんか? もしお片付けが苦手で、でもちょっと頑張ってみたいと思ったなら、一旦「完璧にする」ことは置いておきましょう。
そしてタイマーを持ってください。まずは15分セットして、タイマーが鳴るまでやってみましょう!
■時間を決めて行動することの大切さ
時間を決めずに片付けをはじめると、「あっ、アルバムだ懐かしい~」「この雑誌読んでなかったかな?」などの誘惑にのせられがち。
片付けをしていたのに、気づいたら漫画を読みふけっていた……ということはあるあるですよね。
そんな「あっ、これ懐かしい~」「読みたいな~」が出てきたら、タイマーが鳴った後に見ましょう!!
タイマーをセットしている間だけは、片付けることを優先します。それも15分だと思うと、頑張れそうな気がしませんか?
今日は15分頑張ったので、そのあとは漫画を読んでもOK。「今日もちゃんと15分やったぞ!」って自分を褒めてあげてください。小さくても、この15分を継続してみましょう。1つ1つ進めていけばいいんですから。
■15分で!片付けを成功させるコツ
始めの頃は、15分頑張ったくらいではあまり達成感が得られず、なんだかやる気がなくなってしまうかもしれません。もしくは、いろいろ引っ張り出しただけでもっと散らかってしまった、、、ということも。
ポイントは、「場所を区切ること」「全部出さないこと」。
やることは、落ちているモノを所定の位置に戻す、いらないものを区別する、使っていないものを間引きするなど、簡単なことからでOK。
広い場所を片付けようとすると時間がかかりますから、まずは細かく区切って小さなスペースからはじめましょう。
・床をきれいにしたいなら、「落ちているモノをなくす」
・靴棚やキッチン収納をきれいにしたいなら、「使っていないもの・ダメになっているものを見つけて処分する」
タイマーが鳴ったら、元気があってもいったん休憩。時間と体力があったら、さらにタイマーを15分セットして続けてみましょう。だいたい90分くらいで切り上げ、無理なく続けていくことがポイントです。
全部出して中身をあらためるのは、ある程度間引きがすんでから。そのころには必要なものを見つける目も養われ、時間をかけず、もっと楽にできるようになりますよ。
■どこから進めたら片付く?
しっかり1か所ずつキレイにするためには、とにかく「場所を区切って片付けていく」ことが大切。
「どこからやったらいいのか」については、こちらのnoteでお伝えしていますのでぜひ参考にしてくださいね。
「場所を決めて15分頑張る。頑張った自分を褒めてあげる」
それをコツコツと続けてみましょう!
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