クローゼット収納|梅雨前に!洋服のカビ予防・おすすめ方法【湿気&ホコリ対策】
クローゼットは湿気がこもりやすく、ジメジメする梅雨はとくに危険。夏の終わりになると、「お気に入りの服にカビが……!」といった悲劇が起こることも。
大切なお洋服を守るためにも、今からクローゼットの中を見直して、風通しのいい状態をつくっていきましょう。おすすめの片付け方法・除湿対策をご紹介します。
■【カビの原因】湿気&ホコリ対策がポイント
カビの原因は、ずばり【湿気&ホコリ】。カビは湿度が高いほど発生しやすくなり、さらにホコリなどを栄養素として繁殖してしまいます。
カビを予防するためには、とにかく【湿気&ホコリ】対策が大切。
天気のよい日はクローゼットをあけて風を通したり、扇風機などで空気を循環させたりするのもおすすめ。
半乾きや湿った状態の服をクローゼットにしまうのもやめましょう。一度着た服をしまうときも、すぐには入れずに乾燥させてからしまうのが大切です。
できれば、一時置き用のコートラックやフックなどを用意し、風通しの良いところで一晩ほどおいておきたいところ。
コート類など長期間しまっておく服は、クリーニングに出すなどキレイにしてからしまうようにしましょう。
■【収納は8割】風通しの良いクローゼットにする
クローゼットがギュウギュウだと、ホコリや湿気が溜まりやすくなります。
風通しをよくしてホコリをためないようにするためにも、クローゼットは8割程度の余裕ある収納量におさめておきたいところです。
クローゼットの適正量・「8割」の割り出し方・服を減らす方法については、こちらでご紹介していますのでぜひ。
■革バッグなどは「上の段」に収納
カビてしまいやすい革製品。また、リアルファーや絹などを使ったアイテムにカビが生えてしまうと、残念ながら諦めるしかなくなります。
そんなカビやすいアイテムは、『クローゼットの上段』に収納しましょう。
湿気やホコリは下の方にたまりやすいので、必然的に下に置いてあるものにカビが発生しやすくなります。床に直置きせず、吊るすなどして接地面を少なくするのも、カビ予防につながりますよ。
■除湿グッズを使う【重曹で簡単に】
とくにこれからの時期はジメジメするので、除湿グッズを活用するのがおすすめ。市販の除湿剤や丸めた新聞紙などを使ってもいいですね。
重曹を使えば、手軽に除湿グッズがつくれます。使用済みの瓶や使わないガラスコップなどに重曹を入れ、不織布やガーゼを輪ゴムでとめてフタをすればOK。ハッカ油を数滴垂らせば、すっきりした香りが漂いますよ。
重曹は湿気を吸うと固まります。1ヶ月に2回(2週間程度)を目安にしてチェックし、こまめに取り替えましょう。
■梅雨前の今からはじめよう!クローゼットのカビ対策
クローゼットのカビ対策についてご紹介しました。
●湿気&ホコリ対策をしっかりする
●風通しを良くするため、収納量は8割に
●カビは下の方にたまるので、床への直置きは避ける
この3点を意識しながら、うまく除湿グッズを取り入れて「お気に入りのお洋服」を長持ちさせましょう!梅雨前の今から取り組んでおくのがおすすめですよ♪
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