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整理収納|「なんでも突っ込む収納」をスッキリ!誰でもわかる機能的スペースに

どの家庭にも、「とりあえず何でも入れて隠す収納スペース」ってあるんじゃないでしょうか。うちにはまだあります、そういうスペースが。

そして、意外と使用に困っていないので、恥ずかしながら「散らかっている」という認識になっていませんでした。本当は、使っていないものがあふれているので、どうにかしなきゃいけないことは分かっていたんですが……

そんな「なんでも突っ込む収納スペース」を、ちょっとお金をかけて「誰でもわかる」機能的スペースに変えてみました。

■「なんでもここに突っ込んじゃえ!」

前回もそんな「なんでも突っ込んでる玄関シューズクローク」をストックスペースに変えたのですが、

まだそんな場所がうちにはあります…

前回は玄関でしたが、今回はリビングの入り口、ちょうど洗面所とトイレの正面にあたり、導線的にもなんでも入れやすいマルチ収納です。

半畳ほどのスペースですが、すごいことになっていますね……!!!!

お風呂とトイレへのアクセスが良いため、お風呂のおもちゃや洗濯用のストック、サニタリー関係もここに入っています。(ちなみに、我が家は洗面所とトイレの収納がほぼないのですよ!そのため、とりあえずここに何でも入れてしまうのです)

パッと見て、「アイロンが下にあるのに、アイロン台は上」「使うか分からない延長コードの山」「誰も使っていないオムツ」「ゴミ」などは明らかに問題ありますね……

■まずは中身を分類していこう!

ここをどんな収納にしたいのか、まずはっきりさせましょう。

【1】必要なものを取り出しやすくしたい
【2】家族も使う収納なので、誰でも分かりやすくしたい

リビング横なので、子どもや夫もよく開けます。書ききれていませんが、ハサミやペンなどもこちらに入っているんです(娘に勝手にいじられないように、隠しています…)

そのため、「誰でもすぐ見て分かりやすい&戻しやすい」のはとっても重要!今回はそれをとくに重視していきます。

【1】要るもの:よく使うもの
【2】要らないもの:ゴミ・もう使わないもの
【3】保留:ここにしまうのがベストなのか迷うもの

今回は、なんでもしまっているため「ここにしまうのがベストなのかな」と悩むものもいくつかありました。そのため、ほかの収納スペースの都合も考え、一旦保留しておきます。

ここにも、子どもの成長にあわせて使わなくなったものがたくさんしまってありました。折り畳みイス、オムツ、小さい頃のおもちゃ……

おもちゃ系は子どもとも話し合いながら、手放すタイミングを考えていきます。

延長コードも古いものは処分し、使いそうなものを数本残しました。はみ出していた洗剤ストックは、洗面所に入れられそうなのでそちらに移動。掃除グッズもいろいろなところに散らばっていたので、用途ごとにまとめておくことにしました。

■一旦収納してみて…

そして、不用品やゴミ等を出し、ほかの収納に移動させられそうなものは移動させ、残ったものを一旦取り出しやすくしまってみました。

アイロン台はアイロンのそばに、空いた場所に突っ込んでいた大きめエコバッグは、棚板の幅を調整して場所を捻出。同じようにスキマに突っ込まれていたインテリアシートも、使わなくなったオムツペールを使って立てて収納。

トイレの収納が本当に少ないので、サニタリー関係は一番取り出しやすい場所をもらいました(ただでさえ、ストレスフルな期間なので!)

ちなみに1階にストックスペースを作っていますが、直近1ヵ月分は居住スペースであるこの3階収納に入れてあります。一番上はストック用に。

しかし、なんだかしっくりきません。ぱっと見で分かるは分かるのですが、若干ごちゃついた印象はぬぐえません。多分家族はここを見ても何がどこにあるかすぐには分からないでしょう……今は一旦あるもので整えただけなので、ここからさらに使いやすくすべく「収納プラン」を立てていきます。

■収納プランを立ててみよう!

さらに使いやすくするため、また見やすさを高めるため「収納グッズ」を買い足すことにしました。

収納スペースのサイズを測り、なにをどのようにしまって、どんな収納アイテムを買い足せばいいのか考えます。ざっくりでいいので、絵にかくと分かりやすくなるのでオススメ!あとで入れなおすときもイメージを忘れずにすみます。

大きめエコバッグは夫がよく使うため、高めの位置に(ちなみにデイリーで使うエコバッグはキッチン横に置いています)。

DIYなどたまに使うものは、ボックスの下段にしまうことに。毎日使うフローリングワイパーやハンディモップの替え、子どもも使う文房具系をもっとも取り出しやすいハンディゾーンへ。

今回もいろいろ考慮したものの、結局無印のポリプロピレンファイルボックスに落ち着きました。

角ばっているため無駄なスペースが生まれないこと、横幅がぴったりであること、同じケースなら重ねられることが決め手になりました。近所に店舗があるので、すぐ買い足しに行けるのもポイントに。

エコバッグとアイロン台をそれぞれ別場所にしまいたかったので、棚板が足りなくなったところはボックスを重ねることで解消。用途ごとにボックスにまとめて収納し、ラベリングして分かりやすくしました。

アイロンとアイロン台も近くに置くことができました!ちなみに我が家はアイロンの頻度はそれほど高くないです。なので若干低めの場所。

私の住まいは不燃ごみの区分がけっこう少なく、収集も月1。たまにしか出ないので、使っていなかったオムツペールを不燃ごみ入れとして奥に。赤くて目立つので、けっこう使い勝手もよさそうです(子どもに「電池は赤いゴミ箱に入れて~」と言えば伝わる!)。

インテリアシールや脚立を立てて収納するため、別部屋にあったIKEAのダストボックスをプラスしました。

ハンディゾーンの上部に空間があってもったいない気もしますが、

こうして上から見ただけで中身がパッと分かるのでいい感じ!

ボックスを重ねる空間的余裕は十分あるのですが、そうするとボックスを引き出す手間が生まれるので、今回はこれでOKとします!

ちなみに、ハサミの横にPPテープも置いたので、段ボールを束ねるときも手間取らない~

あっ!きれい好きさん的には、中身を細かく区分けしてなかったりペンの数が多すぎたりってところが気になりますよね???私そこまでやると、めんどくさくなっちゃうんで!ざっくり分類決めたら、あとは放り込んであふれなければOKなので!

before→afterはこんな感じ。私としては十分です!!

かなりすっきりしました……!

今回は、

無印ポリプロピレンファイルボックス スタンダード25cm 税込690円×6個

無印ポリプロピレンファイルボックス スタンダードワイド1/2  税込490円×1個

無印ポリプロピレンファイルボックス スタンダードタイプ1/2 税込350円×2個

計5,330円の出費でした。

ちなみに買い足したわけではないですが、移動させてきたIKEAのダストボックスは「FNARIG(フナーリグ)1,499円」です。

無印のポリプロピレンファイルボックスは重ねられるしピッタリ隙間なく配置できるのでいいですが、サイズの違うボックスを重ねるときはフタが必須ですね……フタがなくても重ねられるとのことですが、バランスをとるのにコツがいるので、それが日々続くとなるとイライラしそうです。それか、スタッキングボックスとして売っているものを使った方がよいかもしれません。

もう数年、「ここどうにかしなきゃ…」と思っていた空間に手を加えられたので、気分的にはいい感じです!また使いやすく工夫した際はUPしていこうと思います!

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倉田エリ|出版コンシェルジュ
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