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整理|靴は何足?3足でローテーションするルームスタイリストのシューズ選び

靴棚やシューズクロークに、靴が何足あるか数えたことはありますか?

靴だけで一部屋埋まってしまうくらい、靴が好き!という方から、とにかくスニーカーにこだわりあり!といった方もいることでしょう。

20歳から29歳まで、私も靴がけっこう好きで。
一番のお気に入りは、ルブタン風のハイヒール。アパレル時代はワンシーズンごとに靴を買ったので、何足持っているか数えたこともありませんでした。

当時がんばりすぎて、今ではすっかり外反母趾持ちなのですが……。
そんな私の、現在の靴事情についてです。

■現在の手持ちは3足!

現在私が持っている靴は、たった3足。

1足目…tabiRela MARYのブラック
2足目…tabiRela MARYのシルバー
3足目…ノーブランドのレインシューズ

これで、オールシーズンすべて乗り切っております。

レインシューズは、ショート丈で・白よりのベージュで・装飾がないタイプ!をずっと探し続けていたら、なんとノーブランド品で発見。これで全く問題なく過ごしています。


2色の”イロチ買い”をした「tabiRela MARY」は、日本の地下足袋メーカー「丸五」さんがつくっている足袋パンプス。なんと創業したのは大正8年、100年以上続く老舗です。

このMARYシリーズのブラックとシルバーです。
私は23.5~24の間くらいのサイズなので、24を愛用しています。23.5を購入したときは、中敷きを抜かないとちょっときつくって。

足袋シューズといえばフランスのマルジェラが有名ですが、丸五はマルジェラよりお手頃価格。それに、足袋の規格が日本人の骨格に合っていると思うんですよね。


昔はそれこそ、シルエットやデザイン、シーン別にいろいろな靴を用意していました。でも、結局日常使いのお気に入りは決まっていたんです。
たまに靴擦れするようなヒールを履いても、帰るころにはクタクタで……

それなら、もう「とにかく自分がラクに過ごせる靴を選ぼう」、というところに落ち着きました。もう、足が痛いから早く帰りたいとか、靴によって行動を制限されるのはイヤだったんです。

■足袋シューズはとにかく足がラク

私は外反母趾がとってもつらくて。
あと、靴擦れが耐えられません(若い頃は我慢して履いていました……)。しかし、スニーカーじゃなくてパンプスが履きたいのです。

そして、底が厚い靴は着地感がなくて苦手。
車も運転しづらく……わざわざ車用に履き替えるのもめんどくさいし……

というわけで、それまでルームシューズのような素材の靴をよく選んでいました。しかし底が薄すぎて足がすぐ疲れてしまうという……

そんなとき丸五さんの足袋シューズモニターのご縁をいただいて、一度試したらこれがびっくり!!とっても足にフィットしてラクなんです。
本当に素足みたい。

履き口がVカットになっているので、スッキリして見えるんですよ。横から見たときも違和感がなく、普通のフラットシューズみたいな感じです。

かかとを踏んでも履けるので、ちょっと外にゴミ出しにでるときもつっかけられるので便利。

靴本体が丸洗いできるのもいいところ!清潔に保てるのは嬉しいですね。
もう同じ色を何度かリピート買いしている、本当のお気に入りアイテムです。

■サンダルやコンフォートシューズも

今年の夏は、スペインの「アバルカサンダル」からインスパイアを受けたというEmmaも気になっております……
裸足でサッと履きたいときありますよね。

特に今年の夏は長そうなので、久しぶりにサンダルくらいはあってもいい気がしています。

丸五さんは、スニーカータイプの「スポーツジョグ」や、天然素材のコンフォートシューズ「たびりら」など、種類も豊富なんですよ。


本当の暮らしの豊かさは、ものの数ではないと思っています。
気に入って使えているかどうか、それを使っている自分が満足しているかどうか。

意外と、お気に入りだけに厳選しても暮らしってまわるものです。3足あれば、私は十分。4足になったら、ちょっと贅沢な気持ちになれるかも。

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