小さな暮らし、僕らは食べたもの、ふれたもので出来ている
遊びと仕事に全フリして、気づけば、もう8月。暑い季節が好きな私は、野球応援、各地の花火大会、お祭り、そして出張・・・と、走り回っていました。皆さまも、暑さに気をつけつつ、思い思いの夏をお過ごしください。
今回は、ずっと書きたかったテーマ。「僕らは食べたもの、ふれたもので出来ている」ということです。よく言われる言葉ですが、本当に体の不調も快調も、食べたもの、そしてふれたものによってもたらされます。
体をつくる、「食べたもの」と「ふれたもの」
ここで言う、食べたものとは、食べ物、飲み物、薬も入ります。ふれたものとは、シャンプー、歯磨き、化粧品、衣類など、肌にふれて体内に取り込まれる、いわゆる経皮毒を指します。
今、私は右目が少し腫れていて、なかなか治りません。昔の私なら、すぐに病院に行って、薬をもらって、対処療法で何とかしていたと思います。きっとそれが一番早く治るはずなので。でも、ここ数年、どんどん病院から足が遠のいています。(健康診断すら・・・汗)。対処療法でなく、本当の原因にたどりついて、もう二度と右目が腫れないようにしたいから。その原因が何かわからない限り、ただ出てきた症状をたたくだけの治療になり、それがループして続くだけです。
推察1 右目の腫れの原因「食べたものでは?」
最初は、食べたものを疑いました。私は常時飲んでいる薬はないので、あるとすれば、食事です。最近、カゼインが気になり乳製品を避けていたので、カルシウム不足なのではないかと。カルシウムが不足すると、しびれや目のまわりのピクピクが起きやすいようです。そこで、乳製品を少し摂るようにしましたが、右目の症状に変化なし。次に疑ったのが、カフェインでした。カフェインの摂りすぎも目のまわりに影響がでるようです。もともとコーヒー好きなので飲みすぎではないかと考え、コーヒーの量を半分にしましたが、右目は腫れたままです。この時点で、なんとなく「原因は食べた物ではないんじゃないか?」という思いがでてきました。
推察2 右目の腫れの原因「ふれたものでは?」
そして、今、疑っているのが、ふれたものです。私はシャンプー、ヘアケア剤も極力自然なもので、ずっと何年も同じものを使っているので、これは違うかなと。最近、使い始めたものは何かと考えると、数週間前からホホバオイルを顔に塗りはじめたことを思い出しました。「いや、でも、ホホバオイルって、天然だし、反応するなんてことは・・・」と、戸惑う気持ちもありました。けれど、ひとつの推論が湧きあがったら、いてもたってもいられません。すぐに顔についてたホホバオイルを落とし、素顔になりました。と、ここまでが、今の状態です。
私のためだけの、私というドクター
ここから、右目の腫れはひいてくるのかは、しばらく見守るしかありません。長々と書きましたが、何が言いたいかというと、私の食生活やら、使っているケアアイテムのことを、ここまで細かく聞いて、推察して、経過を観察して、考えてくれるお医者さんって、いるでしょうか。当然、私の生活を一番知っているのは、私自身です。素人が考えて行動しても、もしかすると見当違いのところへ結論をもっていってしまう心配もありますが、自分の体を自分が責任をもって試すなら、それでよしと考えています。
もし、あなたが何かの不調を抱え、病院に行ってもよくならない、ずっと同じ治療を続けているなら、病院に答えはないのかもしれません。うちの家族は、長年飲んでいた薬を先日やめました。命にかかわる治療ではなかったので、本人的にもうこの治療は十分だ、と踏んぎりがついたようでした。あとは、食事に気を配り、整えていくようです。(※薬の有無は自己責任で)
ほとんどの不調は、食べたもの、ふれたものから
あなたが、毎日食べているもの、好きで食べ過ぎてしまうもの、嫌いでまったく食べないもの、飲んでいる薬。何かが、過不足で、その症状を生んでいるのかもしれません。
あなたが、毎日つけているもの。肌から入りこむ毒は、血液にのり、体じゅうをめぐるとされています。口から入ったものは、ある程度、分解されて排出されますが、血液にはその役目はなく、体内へ出すのは、なかなかやっかい。だからこそ、毎日ふれている、シャンプー、ヘアケア、歯磨き、ナプキン、衣類、食器洗い洗剤など、肌にふれる何かが不調の原因になっているかもしれません。
私の右目の腫れ、ホホバオイルが原因なら、かなり残念です。髪にも、顔にもつけられるホホバオイル、大好きなので。目に入らない気をつけながらつければいいのか、違うメーカーのホホバオイルなら大丈夫なのか、まだまだ考察は続きます。
あなたは、日々、何を食べ、何にふれていますか。