小さな暮らし、あなたはそのままで完璧!【お肌編】
私たちは、いつも何かに憧れて、いつも何かを追いかけて、
本当の自分を忘れてしまいがちになります。
他の誰かになってみたり、他の道に迷いこんでみたり。
そんな姿をみて、私は「あなたはそのままで完璧」と伝えたくなります。
さてさて、ポエム風に書き始めてしまいましたが、今日はメンタルのお話でなく、肌について書きたいと思います(笑)。
肌はそのままで完璧
例えば、肌のこと。童顔だからか、若く見られがちな私ですが、最近その回数がぐんと増えてきました。それには理由があります。
それは、「毎日の洗顔をやめた」からです。大人になると毎日石鹸などで洗顔してしまうと、皮脂量が回復せず、、どんどん肌が薄く、ダイレクトにスキンケアやメイクなどの影響を受けやすく、肌荒れします。もし、あなたが、メイクを落としたスッピン顔があきらかに老けて疲れて見えるようなら、洗顔のしすぎです。
簡単に落とせるメイクにする
メイクをしているから洗顔しないわけには・・・という不安は当然あると思います。だったら、少しでも軽く落ちるメイクに変えるべきです。私調べで恐縮ですが、肌がきれい、若く見える人は、ほとんどファンデーションをつけていません。つけていてもお粉ぐらい。大人女子がファンデーションをつけると、たいていシワの中にファンデーションが入りこんで、ますます老けてみえます。ファンデーションをつけないで、外を歩けないと思うかもしれませんが、意外に大丈夫。私は、お湯で落ちる無色の日焼け止めクリームをつけて、気になるシミだけコンシーラー(またはお粉)で隠し、リップ程度。まつ毛はマスカラなしでビューラーで上げるだけ。これだけで、ときどきお褒めの言葉をいただけるので、メイクしているように見えているようです。
この程度のメイクなら、コンシーラーの部分だけ石鹸で部分洗いして、顔全体をお湯(または水)でパシャパシャすれば落ちます。そして、必要がなければ、なるべくメイクの回数を減らすようにしています。
スキンケアもしなくて平気
最近は、スキンケアもほとんどしません。肌はうるおいを与えるほど、みずから皮脂を出さないようになってしまいます。お手入れすればするほど乾燥肌になっている人は要注意です。肌にとって、もっとも理想的なうるおいは、化粧水やクリームではなく、肌が出す皮脂です。この皮脂が少しでも多くでる環境をつくるべきです。いきなりスキンケアをやめると肌が荒れたり、不安定になると思いますが、乗り越えるとびっくりするぐらい安定した肌になります。(たいへんなら、ピュアワセリンを薄くつけて乗り越えるのもアリ)本来の肌というのは、べたべたうるおっているのではなく、サラサラとしていて白いもの。そう、子どもの頃の肌のような状態です。
肌に悪いお手入れランキング
まとめますと、個人的な意見ですが、肌に悪いお手入れは、次の通りです。
1位洗顔、2位スキンケア 3位メイク
今、シワ・シミなどでお困りの方は、この順番でやめてみると、驚くほど肌が若々しくなります。(個人差あり)。なるべく洗顔をやめると、皮脂量が増え、肌に厚みがでて、シミ・シワ・毛穴などが目立ちにくくなり、トラブルも少なくなります。
スキンケアも、肌の内側まで成分を送りこむ、なんてシロモノは、毎回肌のバリア機能を壊している状態。それではきれいになんてなりません。むしろ、肌はどんどん老化します。
意外にもメイクはそれほど肌に負担をかけないと思います。特に、お粉で軽くのせる程度のものは。肌に負担をかけるのは、落ちにくいUVクリームとクリームファンデーションです。強いメイク落としを使わなければ落ちないものは、肌に負担になり、結局は肌を老化させてしまうもの。軽い洗顔で落としやすく方法としては、クリーム、日焼け止め等は、手のひらになじませて、その手のひらで顔にふれて、移していくようなつけ方。これなら、薄くつけることができます。
本来、私たちの体、肌はすでに完璧な状態です。それをいろいろなものをつけて肌のバリア機能を壊し、老化や肌トラブルを引き起こしている状態。極力、何もしないようにして、肌本来のきれいを取り戻してみませんか。そして、「あなたはそのままで完璧」ということを思い出してください。