小さな暮らし、余白を大切に
小さな住空間に暮らすからこそ、床にはなるべくモノを置かない。
キッチンの戸棚も、食器でいっぱいにしない。
クローゼットも、風が抜けるぐらいの枚数に。
靴箱にも、お気に入りの靴をいくつか。
駐車場には、車でなく、家族の人数分の自転車だけ。
バッグのなかも、モノが迷子にならない程度に。
1日のなかにも、ぎゅうぎゅうに予定を押しこまない。
会話も、立て続けではなく、ときどき自然な間をとって。
住まいに、時間に、余白をもたせることで、
ゆっくり深く呼吸ができる気がする。
今、自分がどこにいるのか、どこにいこうとしてるのか、
考えられるときが生まれる。
誰も、自分以外の人にはなれないから。
暮らしに余白。 今日も、あなたはあなた、私は私だ。