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【決定版】年収150万円で整う暮らし。限界突破節約術
前回、限界生活の節約術を書いたら好評だったのでその第2弾。前回は本当にコアな内容について触れたのでまだ読んでない人はこちら。
手取り12万円の私の限界生活を支えたのはオリジナル節約法だった。それを今回はより詳しく伝授していきたいと思う。
リソースの配分がすべてを決める
私が人生で大切にしていること。それは何にどれだけ時間とお金に割くかという割合を常に考えている。今は投資が人気だからポートフォリオって言葉を聞いたことがあるかもしれない。
ポートフォリオっていうのは、資産をどのぐらいどうやって持つかという組み合わせのことを言う。例えば、現金20%、株50%、国債30%などだ。資産を分散してインフレや経済ショックに備えましょう~って考えだ。
この考えを家計簿にも導入しちゃう。例えば、手取り12万だと家賃は3万円。25%が家賃だ。このラインは死守したい。なぜなら、ここから水道光熱費を入れると+1万円。すると家に関する出費が全体の33%にまで跳ね上がる。
もし、水道光熱費を入れて35%以上払っているなら節約生活を考えるなら一度見直そう。子供が居るとかパートナーが居る人でも最大40%が妥当だと思う。だって考えてみてほしい。収入の40%を家に払っているということは、人生を通した40%の労力をただ家に住むだけに払っていることと同じだからだ。
次に出ていくお金は食費だ。これは最低25%確保できた方がいい。理想は30%。これは全部自炊する計算でしている。なぜなら、削れば削るほど身体が弱くなっていって不健康になる。サプリ代も食費に入れていい。週1回のカフェ代も食費に入れていい。それ以上は趣味として換算する。
ここまでで、家賃33%、食費25%ととなった。これで58%だ。これまでの出費で7万円。あと5万円自由にできる。まずは、家賃関係と食費関係で手取りの60%以内になっているか良く見直そう。
ここからが本当の節約スタートだ。
交通費は何が1番お得か?
意外と生活でかかるお金それは交通費。仕事なら交通費が出てるけど、街中に出ていくときとか結構かかっちゃう。ここでおススメなのはバイクだ。結論から言うと原付二種を買おう。
もちろん原付でもいいけど、少し遅いから遠出はしんどいし、車の流れに乗れないから結構怖い。ゆるきゃんのリンちゃんは100キロぐらい原付で走っているけど、体力化け物だ。普通の人間は60キロ出せるバイクがいい。
一度慣れてしまえば、往復20-30キロの範囲なら余裕で移動できちゃう。その距離を電車で移動すると大体1000円ぐらいかかる。バイクなら駐車場代200円入れても400円ぐらいだ。これは長く乗れば乗るほど特になっていく。あと、節約生活では中心部から離れた場所に住むから移動手段は必須になってくる。
もし、今住んでいる所がバイクいらないぐらい都会なら自転車一択。これも最強の移動手段。少しいい自転車を買って家から5キロぐらいの範囲なら全部自転車で移動しよう。健康にも慣れて、しかも延々と0円。すごすぎる乗り物だ。
5%は自分の暮らしを良くする趣味に使おう
暮らしでバイクで移動して、しんどいばかりじゃ楽しくない。絶対楽しみは必要。節約生活から楽しみを削ったらもうそれは刑務所生活と同じだ。自分が好きな事に5%は毎月使おう。手取り12万円だと6000円だ。私なら、ウクレレのサークル参加したり、レッスンに行ってた時もあった。
おススメは道具を買ってそれをそのあとはお金がかからない趣味だ。今回はそれを少し深掘りしてみよう。1つ目の趣味のモノを買ってしばらくやっていくと、お金がかからないという事になっていく。例えば、初心者の時はウクレレレッスンに6000円払っていたけど、今は安いサークルに切り替えて1000円で済んでいる。
そうすると5000円余ってくるのだけど、それを新たな趣味と組み合わせてみる。マイクを買って録音してみるのもいいし、外に持って行って弾くお出かけ代にしてもいい。他にもカメラが趣味ならカメラ×カフェとか別の何かと組み合わせて広よう。
予算内で最大限楽しむコツ、それが趣味の掛け算。一つの趣味が何倍にもたのしくなってくる。
3%は人のために使ってみよう
えっ、限界生活なのに人のためにお金使うの?ありえなくない?って思った人もいるかもしれない。何も、知らない人に募金しろと言っているわけじゃない。身近な人を大切にしよう。
人は結局誰かと関わって生きていくしかない。だから、自分の手の届く半径5メートルの人間は大事にしないといけない。余裕がなくても小さなプレゼントとか、一緒にカフェにいって奢るとか気に掛けるためにもお金を使おう。ジュース一本でもいいかもしれない。
月3%だと3600円ぐらいだ。それほど多くはない。でもこれを毎月達成できるようにすることが大切。これをやってくと見栄を張りたくなるかもしれないけど、最大でも5%内に収めよう。多すぎても少なすぎてもダメ。自分が出来る中で人にお金を使い続けることが人生をより良くしてくれる。
お金がいっぱい溜まった時、節約しすぎて周りに人が居ないことを想像してほしい。これほどさみしいことはないだろう。
5%は自分の能力を上げる投資をしよう
手取り12万円。これは私も言えるけど、お金を稼ぐ能力が不足していたから起きたことだ。つまり、すぐ仕事に結びつく資格がなかったり経験がないせいだ。
だから、手取りが少ないときほど自分への投資の効率がいい時期はない。何かをやればやるだけ上に向かっていく。そんなステージだ。給料を上げるための自分への投資に毎月絶対5%は出費しよう。手取り12万円だと、たった6000円だけど、その6000円が数年後には手取り25万円に化けるかもしれない。
資格の為の本を買ったり、レッスンを受けよう。場合によっては通信講座もありかもしれない。この割合は若い人ほど高くなってもいい。5%が最低ラインで上限はない。
ただし、今まで言った家賃35%、食費25%、趣味5%、人のため3%、教育費5%の合計73%は必ず使う事。
何を減らすかじゃなくて、何に必ず使うかという点から考えていけば節約生活も案外楽しいもんだ。その中で自分の価値観に合わせて上下5%の範囲で色々と数字をいじってみてほしい。
これであなたも、節約マスターだ。
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