僕の思いの丈を囀る
僕の大好きな作品の円盤が届きました。やったー!
今から見るのが楽しみです!
と、言いたいところなのですが、もう観てまいす。劇場で三、四回観ました。原作も全部読んでます。というか、原作が好きで映画を観に行きました。
この『囀る鳥は羽ばたかない』という作品なのですが、僕は原作の世界観が好きなので、アニメとして楽しみたいという気持ちはそんなにありませんでした。正直に言うと、一回見られればそれでいいかな、くらいの気持ちでいました。しかし、結果として僕は、何度も映画館に足を運ぶことになりました。
原作で話の内容は知っていましたし、本当はそんなに何度も観に行かなくても良かったのですが、僕はどうしても映画館へ向かう足を止められませんでした。
どうしてか。
それは、エンドロールを浴びたかったからです。
この作品、あまりにも主題歌が良かったのです。
僕個人としては、映画の醍醐味ってここにあると思うんです。ストーリーが終わってエンドロールが流れ始める。下から上へ流れていく文字と作品の顔である主題歌。静まり返った劇場内と相まって、言葉で表せないほどの感慨を覚えます。
特にこの作品は、主題歌がそれはもう素晴らしかったのです。僕の拙い語彙ではこの素晴らしさは表現出来ませんので、URLを貼っておきます。ご興味があれば是非お聴き下さい。オススメです。
作品の世界観がとても繊細に表現されていて、何度聴いても聴き飽きません。こんなにも素晴らしいバンドを知らなかったとは、僕は一体今まで何をしていたのでしょう。
出会えたことに感謝。本当に感無量です。
omoinotakeというバンドはこの作品を通して初めて知ったのですが、主題歌以外もどれも素晴らしい曲ばかりで、僕の感性に刺さりまくりでした。今でもずっと聴いています。
しかし、この主題歌。物語が完結してからもう一度聞きたいんですよね。
今のまま聴いても素晴らしいのですが、なんだかまだ未完成のような気がするのです。物語を最後まで読み切ってからもう一度聴いたら、違った顔を見せてくれるような気がしてなりません。
今から完結が楽しみです。
作品自体もとてもオススメなので、そちらもまたいつかお話出来たらと思います。皆様もご興味があれば是非原作や映画をご覧ください。
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