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くらしともしもの研究所 屋外コワーキングスペース×じゃんすぺ開催(2025.1.2)

電気などのインフラ設備が私たちの「くらし」を支えています。

「もしも」そのインフラが遮断されたとき、私たちはどこから情報を得て生活をすればよいのでしょうか。例えば、電気がなかった時代、人々はまちへ出て、日々の暮らしや営みのなかの会話から情報を得て、暮らしを守ってきたのではないでしょうか。

屋外コワーキングスペースでは、まちのなかで仕事場や休憩所を設け、何気ない出会いや会話を生む空間をつくります。このスペースは、インフラが遮断されたときでも利用可能なソーラー発電やポータブルバッテリーなどで運営されます。人々の会話のきっかけづくりや、情報が集まる仕組みを試しながら、「もしも」のときでも、私たちの日常的な暮らしを継続させるための術を少しでも身につけられたらと思います。

今回のテーマ

寒い季節に「もしも」のことが起こったとき、屋外でしばらく暮らすことも考えられます。お正月に実施する今回の屋外コワーキングスペースでは「豆炭あんか」を使ったコタツを検証します。

豆炭あんか

お正月、家族や親せきが集まってトランプやボードゲーム、どんじゃら、麻雀などをした記憶がある人もいるかと思いますが、その会話のなかで昨年の話や新年の抱負など、家族でもなかなか話さないことや、お正月にしか会わない親せきと楽しみながらコミュニケーションが起こっていたのが思い出されます。

今回は(一社)アーツグラウンド東北さんが実施している「ふれあい麻雀スペース『じゃんすぺ』仙台」にも協力いただき、電気のいらないコタツを使って、お正月の風物詩を屋外で実験的に再現します。
その他さまざまなボードゲームもご用意していますので、お正月気分を味わっていただけたらと思います。

くらしともしもの研究所
屋外コワーキングスペース×じゃんすぺ

日 時: 2025年1月2日(木)12:00~16:00
会 場: 仙台フォーラス前(仙台市青葉区一番町11-15)
主 催: くらしともしもの研究所(仙台市受託事業)
企画・運営:合同会社ターンアラウンド
協 力: (一社)アーツグラウンド東北せんだいヤタイ仙台フォーラス

*主催者が撮影した写真・動画等は、広報等に使用することがありますので、予めご了承ください

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