元気で生きていてくれるだけでいい
これは、お腹の子供が流産、早産しそうになった時に思ったこと。
最近、またこんな気持ちになったので、思い出しました。
母に電話したら電話が繋がらなかった時に。
きっと買い物に行っているだけだと思ったのだけど。
高齢で独居の母なので、突然死していたら・・・と考えると、
もっと、話しておきたかったとか、いろいろ後悔の念が渦巻く。
普段は口うるさくて、鬱陶しいなと思ってしまっている母だけど、
いなくなるかもしれないと思うと、悲しくて、もっとなんかしておけば良かったと後悔で胸が苦しくなるのでした。
それで、結局、やっぱり買い物に行っていただけでした。
ホッとしたのと、やっぱりねと思ったのと。
今回の件があって、失う前にもっとやっておきたいことがあると思えて良かったと思った。
元気に生きてくれているだけで本当にありがたいなと思ったのでした。
そういえば、そんな気持ちに以前もなったなと思った時に、
上記にも書いたけど、
子供がお腹にいるときに、長男は心拍が落ちて緊急帝王切開だったし、
双子は流産するか早産するかもと言われていたから、
元気に生きてくれたらいいと心底祈ったなと思い出したのでした。
元気に生きて会えることが、本当は奇跡なのに、
それが当たり前になって
それ以上のことを求めてしまっている時がある。
元気で生きてくれるだけでも十分なことなのにね。
当たり前だと思っている日々を大切に過ごしたいと思うのでした。
忘れずにいたい、この思い。
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