ハンドメイド作家の生地選びvol.1 [タンバリン(ミナペルホネン)]
〝不ぞろいが同じようにしている その加減が好きだ
全くの均一に生命を感じないからかもしれない〟
この文章はミナペルホネンの《つづく展》で知った秘話です。
サークルをなすこのまるたちは一つ一つ不ぞろいなんだと知った。
皆川明さんがデザインした
タンバリン生地。
遠くから見るとサークルがたくさんあるのだが、近くでみるとそのサークルは幾つかの丸でできている。
刺繍の生地。
私はタンバリンの生地が好き
理由は簡単
まるいから。
まるいものは見る人の心まで優しくして