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Polk AudioのES35とES50レビュー。お洒落でまろやか音質の上質スピーカー

先日Polk Audio(ポークオーディオ)のセンタースピーカーとトールボーイ型スピーカーを買いました。

結論、見た目最高。音質はまろやかで非常に聞き心地が良い。でも値段そこそこ。総合的に見て予算があればかなりおすすめです。


ES35の外観の外観とレビュー

まずセンタースピーカーのES35。正式名称は"Signature Elite ES35"。下位版が真っ黒なMonitor XTです。下位版の方は知らないのですが、正直この見た目だけで上位版を選んだようなもの。

見た目は最高です。Polk Audioは上位版のみに木目カラーが有ります。他のブラックとホワイト色も良いですけど、見た目で買うならESシリーズの木目カラーがおすすめ。

今まで見てきたセンタースピーカーの中でも抜群にかっこいいです。

スピーカーユニット数は7つで、再生周波数帯域は66Hz~40kHz。

音質は中高音がかなり出てクリアな印象。4万円台のセンタースピーカーは結構高い買い物ですが、ほとんど文句ありません。

映画のセリフなんかも結構聞き取りやすくなりましたし、間近で迫力のある音質を楽しめてます。

僕はPCデスクの机にそのまま置いているので、結構幅とりますね。

サイズは620x105x156 mm。イメージ的にはほとんどサウンドバー置いているような感じです。

ES50の外観とレビュー

Polk Audioのトールボーイ型スピーカー。むちゃくちゃ美しいです。

正式名称は"Signature Elite ES50"。こちらも下位版にMonitor XTという真っ黒なシリーズがあります。上位版のみ木目カラー有。

買ったのはもちろん木目カラー。価格は一本4万弱。計7万円台。確かに安くはないんですが、この見た目でこの値段は破格です。

音色は非常にまろやかで、耳がキンキンすることもありません。非常に聞き心地が良い。かつ低音も良く出てます。

スピーカーケーブルは下の方につけます。

サイズは262x950x281 mm。幅と高さは問題ないんですが結構奥行きがあります。

最上位のES60だとこの1.5倍くらい重くて奥行きがあるので、多分一人部屋で使うならES50で十分。というか、マンション住まいだとこれ以上良いモデル買っても自宅で使いこなすのは難しいでしょう。

サンプル音源ですが、こちらはオーディオ逸品館さんであげられています。

Polk Audioについて

え?ポーク?豚肉?と思った人。Pork(豚肉)ではなくPolk(創業者の名前)です。

一般人だとこのブランドを知らない人もいると思います。実はかなり老舗メーカーです。

創業者の方々

1972年に設立されたアメリカのブランドで、一度1980年代に日本にやってきたことがあります。アメリカでは優れた音質と手頃な価格で知られています。

見た目高級スピーカーに負けず劣らずで音質も十分なんですが、創業当時から「学生でも買える最高のスピーカー」を開発理念に掲げているとのこと。実はコスパブランド寄りなんですね。

知名度が低いのはしばらく日本にいなかったためです。2020年になって久しぶりに戻ってきました。

以下が製品ラインアップの一部です。

製品ラインアップ

  1. Monitor XTシリーズ: エントリーレベルのスピーカー。

  2. Signature Eliteシリーズ: 高音質とデザイン性を兼ね備えている。

  3. Reserveシリーズ: 高級感と高性能を追求したシリーズ。

トールボーイ型はでかいし処分する時面倒だからちょっと…という人はブックシェルフ型もあります。

2台1組で3万~4万。スタンド込みでもプラス1万くらい。スペースと予算によってはこちらの選択肢も全然ありです。

結論。おすすめのスピーカー

ぶっちゃけた話、僕はそこまで耳が良い方じゃないのである程度のアンプ使って、5.1繋いで、ある程度のスピーカー使えればそれで満足です。

高級品買ったとして最大限パワーを引き出せる環境ってなかなか難しいですし、かと言って安物すぎても音源がしょぼくても萎えます。

そのあたり最もちょうど良い塩梅のメーカーだと思います。最悪音の違いが分からなくても、これほど美しいインテリアもなかなかありません。

音質・見た目・値段の3方面から、一般向けにはかなり良い選択肢となるでしょう。


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