「うつわと暮らしを楽しむ日々。」本日まで!シマシマしまね2019ラストデーです&味噌づくりWSレポート。
おはようございます。
いよいよ、本日最終日。シマシマしまねの本年度のラストオープンデーとなりました。そして、イベント「うつわと暮らしを楽しむ日々。」も本日が最終日となります。
14日から開催のこのイベント、本当にたくさんの方にうつわを見ていただき、やってよかったなあ…としみじみ感じております。数は少なくなりましたが、うつわとの出会いは一期一会。お気に入りに出会えるチャンスかもしれません!
普段は取り扱いのない作り手のものもたくさんご紹介していますので、ぜひぜひ、はたひよどりの「シマシマしまね」へお越しくださいね。
在庫状況などについてのお知らせです。
◆ミニチュアのクリスマスシリーズ、ありがたいことに、くまちゃん・雪だるま・そりのそれぞれ1個ずつという、寂しい風景になってしまいました。こちらのミニチュア、後日ネットショップでも販売予定です。セットものをご希望の方は、そちらをご利用いただければ幸いです。
◆くらしアトリエオリジナルの2020年版カレンダー、残り1部となりました。
◆鹿糠さんの塩麹クッキー、完売いたしました。
◆おいしい!と評判の奥出雲町「森田醤油」さんの生醤油が再入荷しています。スタッフ一押しの食べ方は「焼うどん」!ですが、もちろんどんなお料理にも万能にお使いいただけます。小さめサイズで、新鮮なうちに使いきれるのも良いですね。ぜひ、お試しください。
◆いつも人気の松江市「NPOこだま」さんのこだまクッキーが再入荷しています。雲南市産の米粉でできたかわいいコロコロクッキー。お子さまのおやつにぴったりです。
さて、昨日は今年度最後のワークショップ、味噌づくりが開催されました!毎年人気のこの講座、講師のマクロビキッチン出雲主宰・岡里美さんも、毎年この「シマシマしまね」のワークショップが味噌の仕込み初め、ということで、気持ちも新たに開催いたしました。
参加者は5名。平日ということもあって大人のみのご参加で、いつもより静かにスタートです。味噌は何からできるのか、配合や作り方をざっくり岡さんに教えていただいた後で、さっそくスタート。
今年も出雲市斐川町「ながせファーム」さんの白大豆、奥出雲町「森田醤油」さんの米糀、そして天日塩というシンプルな材料で仕込んでいきます。
浜田市・吉田製陶所さんのふたつぼをオプションでお買い上げいただいた方も多くいらっしゃいました。
圧力鍋でふっくらと煮あがった大豆を、袋に入れてひたすらつぶしていきます。初めて仕込むという方、去年も参加してくださった方、それぞれにお話しながらの作業。
つぶし終わったら、塩と糀を入れたボウルに合わせて、混ぜていきます。
作業はこれだけ!初めて仕込むという方は「簡単!」とびっくりされていました。とはいえ、カビを生やさないような工夫、容器に仕込むときのコツなど、細かな知識は岡さんからたくさん教えていただきました。
仕込み終わったら、岡さんお手製の味噌スイーツとコーヒーを頂きながらの会食タイム。岡さんが、昨年仕込んだレンズ豆の味噌、小豆味噌など、いろんな豆類で作った味噌を持参してくださっていて、その試食もさせていただきました。
味噌スイーツは、甘辛い味付けのパウンドケーキ。米粉を使ってあり、隠し味に益田市の「ゆず酢」を使ってくださったとのこと。いつも私たちの意向を汲んでくださり、地元素材に注目して考えてくださる岡さん。ありがとうございます。
豆によって、糀によって、そして作る人や場所によって、味噌は全然違う味に仕上がります。それが面白いところでもあり、難しいところでもあります。
皆さんが昨日仕込まれた味噌、夏を越して涼しくなってきたころ、おいしいお味噌になっているといいなあ…。
岡さん、参加者の皆さま、お疲れ様でした!