見出し画像

念願のクロアチア旅行 世界遺産の街 ドゥブロヴニク④

ドゥブロブニク旧市街散策2日目。
この日は待ちに待った城壁巡りに行ってきました。
ゆっくり歩けば1時間半はかかる、街を取り囲む城壁散策です。
❥前回の記事はこちら


城壁チケット価格

旧市街を取り囲む城壁。一周約2kmのさんぽです。

ドゥブロブニクを訪れたら絶対外せない観光スポットである城壁。
旧市街をぐるっと一周取り囲む城壁を散策することができるのです。
旧市街エリアへ入るのは無料なのですが、城壁を歩くにはチケットが必要です。

城壁巡り チケット価格(2024年6月時点)
ハイシーズン(4月~10月) 大人35€ / 子供15€
閑散期   (11月~3月) 大人15€ / 子供5€
※料金はクーナからユーロへ変わっていました。

6月に行ったのでハイシーズン真っ盛り。なかなかのお値段。
円安も手伝って1人約6,000円です。
城壁巡りに行く方はドゥブロヴニクパスを購入することをおすすめします。
こちらのパスを購入すれば追加料金なしで城壁へ入ることができるのです。
ドゥブロブニクパスについて書いてある記事は❥こちら

城壁の上から見るプラツァ通りはまた違った趣。

城壁巡り必需品

この日は土曜日。混雑間違いなしなので朝の9時に向かいます。
朝の早い時間だったら休日でも人は少なめ。
猛暑も気持ち耐えられますが、午前中でもじりじり暑い。

・サングラス
・帽子
・日焼け止め(アネッサ一択)
・お水
・タオル
・スニーカー

これらは最低限の必須装備です。
きっと日傘もあったほうがいいと思うんです。
でも写真撮るのに邪魔なので今回はお留守番。

城壁を巡る

長い旅路のはじまりです。

スタート地点。この石畳を2km歩くなんて既に気が遠くなりそうです。
トイレも休憩地点のカフェ近くにしかありません。
しっかり備えてから行きましょう。


城壁から見た旧市街外の街並みと入り江。
ドゥブロブニク滞在の3日間は幸運なことに快晴
今では映えスポットの小窓。昔は防衛施設として重要な役割を持っていたんだと感慨深い。
額に入った絵画のようです。

ドゥブロブニクはヴェネチア王国やオスマントルコを始めとする国々から常に干渉を受ける地理的な要因もあり、立派な城壁が築かれた歴史があります。海からの侵入を阻んでいたんですね。

ロヴリェナッツ要塞。チケット料金に含まれています。
趣のある門。ようやく半周ほど。カフェが見えてきました。
城壁途中のカフェ。貴重な休憩スポット。

城壁内のカフェは朝の早い時間なのにこの賑わい。
ヨーロッパの朝時間をゆったり過ごす空気感って日本にはあまりない光景だと感じます。
忙しさで忘れがちになってしまう時間の大切さ。こういう時間を過ごしたいとしみじみ思いました。

旧市街にはたくさんの猫が住んでいます。
洗濯物の干し方がセンスの塊なのです。かわいい。
城壁外から見える景色。海とボート。

城壁内のギャラリー

露店を出されています。どの作品も素敵です。

半周すぎたあたりにギャラリーがあり、そのそばで絵や雑貨を作って販売しているサンドラさんのお店がありました。
家族代々続けており、今も家族みんなで作品を作っているそうです。
オレンジ屋根と海の絵を1枚購入しました。ビタミンカラーな色使いで見るたびに元気になります。

飾っているほかにもたくさん絵が置いてあり、いろいろ紹介してくれました。
城壁の上から見る旧市街 隅々まで見ることができます。

スルジ山から見る景色も素晴らしいのですが、城壁から見る旧市街はまさに圧巻。この街並みを戦禍や災害にも負けず守ってきたドゥブロブニクの人々はこの街が本当に大好きなのだと改めて感じることができました。

じっくり写真を撮って歩く2km、約2時間かかりました。
昼が近づくほどに日差しが目や皮膚に刺さるので、ハイシーズンの城壁巡りは午前中スタートが間違いないです。

それではまた次のnoteでお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?