2Q決算を振り返って
3月15日、2Q決算説明会を開催。40名超のご参加ありがとうございました
クラシコムは、3月15日に2024年7月期第2四半期決算を発表しました。
当日の様子は、クラシコムのコーポレートサイトで動画と書き起こしを掲載しています。ぜひご覧ください。
《2024年7月期第2四半 期決算説明会動画》
https://kurashi.com/ir
《2024年7月期第2四半期 決算説明会書き起こし》
https://finance.logmi.jp/articles/379247
当説明会には、機関、個人合わせて40名を超える投資家の方々にご参加いただきました。
CEOの青木、CFOの山口から決算報告をした後、質疑応答では計10問のご質問にお答えしました。
2Q決算で伝えたかったこと。好調な上半期実績と通期業績予想に向けた好調な進捗
今回の決算でポイントとなるのは、やはり好調な上半期の実績です。
上半期は、売上は計画を少し上回って順調に進捗、EBITDAマージン・利益は計画を大きく上回るペースで進捗しました。
例年、アパレルの春夏商品、秋冬商品のピークとなる1Qと3Qの売上が高く、2Qと4Qは低い傾向にありますが、今期2Qは1Qよりも売上が高かったことが特徴的でした。
冬本番に向けてたくさんの新作コートを投入し、在庫もたくさん準備していましたが、今年は長引く残暑の影響もあり、そうしたコート類などの重衣料の消化が2Qから加速していきました。
コート以外も、ニットやカットソーなどのアパレル新商品も数多く投入し、コスメなどの他のカテゴリにおいても多くの新商品を投入することができ、売上増に大きく貢献しました。
特に1月は、過去最高レベルの月間売上を達成。これまでの月間売上過去最高は、報道番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京系列)の出演によって売上が伸びた2023年4月でしたが、1月はそれに迫る実績となりました。
2Qで好調だったのはアパレル商品だけではありません。
初のオリジナルスキンケア商品として新発売したオイルインミストは、発売直後から大反響をいただきました。リピート購入多数で、初回入荷分は想定の4分の1のわずか1カ月で完売。
カラーリップバームなども好調で、売上個数ランキングでは常に上位をコスメカテゴリが占めています。リピートしやすい特性からも、コスメカテゴリは今後の売上成長を支えるカテゴリとしての大きな手ごたえを感じた四半期でした。
通期業績予想については、修正が今すぐ必要なレベルではないものの、引き続き着地見通しの精緻化を進めていき、次の3Q決算など適切なタイミングで積極的にアップデートをしていく予定です。
2Q決算を終えて
上場以来、決算発表をはじめとするIR活動の一つひとつを、もっとこうした方が良かったかな?、次はこうしてみようと、皆で振り返り、相談しながら、一歩ずつ進んできました。
上場初年度2023年7月期の決算発表は毎四半期手探りで、無事に開示・発表できるか?、説明会が無事に運営できるか?、投資家の方々に知りたい情報がちゃんと届けられているか?・・・と毎回ドキドキして試行錯誤しながら進んできました。
2年目となる今年度は、2023年8月の「foufou」のグループジョインにより、初めてのグループ連結決算がスタートし、新たなチャレンジが始まっています。
3Q以降も、引き続きフェアで分かりやすい情報開示を目指していきたいと思っています。
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