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『松本行史 家具展』「箱額と敷板」。
2014.10.27
こんばんは。
すごい雷が鳴り始めました・・・
今日は大阪マラソンということで朝から多くの人手で賑わったうめだ
界隈でした。
今日は、松本さんの仕事から「箱額と敷板」をご紹介します。
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今回初出品の「箱額」。
今まで色々な額をつくってこられた松本さん。
今回は気に入りを中に閉じ込める。といった感じのご提案です。
布は創発塾で御馴染みの染織家 石田直さんのものです。
古陶の陶片や古布の切れ端ではないのが松本さんらしいです。
インテリアにちょっとしたアクセントになりますね。
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こちらは展示会ごとに出品されている「敷板」。
ノミをつかい表面を削って仕上げる際にわざと
ノミ痕を残してあります。
毎回少しずつ変化していっている敷板。
今回も細部に変化があり、うっかり見落としてしまいがち
ですが、使いやすさや形のキレイさにこだわっている
松本さんらしい仕事です。
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コースターや茶托のようにしてお使いいただくのが
一押しです。
ゴツゴツっとした感じがありますが、湯呑みなどが
ガタつくことはありませんのでご安心を。
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板皿の様にお菓子をのせて。
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横長のタイプは花瓶敷きに。
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表面の仕上げをすっきりとさせ、朱と黒と掛分けてあるものも
あります。
横長のタイプは干支の置きものをのせてみたり、
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正方形のタイプは茶托のように使ってみたり。
使い方はいろいろ。
ぜひ、お楽しみください。
松本さんの大阪初個展もとうとう残すところあと2日。
あっというまでした。
『松本行史 家具展』と題して開催しました今展。
ブログでは、普段店頭でご覧いただけないものや
今回初出品の品物をピックアップして掲載したので
家具のご紹介がほとんどできてないですね・・・・
失礼しました。
松本さんのHP松本家具研究所で
定番家具はご覧いただけます。
松本さんのブログもありますので、こちらもご覧になってください。
二人ともそろそろ疲れが出てきそうになりつつも
踏ん張って、明日も皆様にお会い出来る事を
楽しみに店頭でお待ちしております。
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