「松本行史 家具展」よりスティックチェア。
2017.11.04.
こんばんは。
今日は松本さんのお仕事から「スティックチェア」をご紹介します。
ウィンザーチェアと同じ構造で作られているこの椅子。
草創期からの仕事ではなく、この数年定番として取り組まれている仕事です。
軽くカーブした背の部分は体を優しくホールドしてくれますので、
疲れにくくゆっくりとお座りいただけます。
横から見るとこんな感じ。
座面は真ん中あたりを丸く削ってあります。
これによってお尻の収まりがよくなるので、ツルツル滑った感じもおきにくいです。
また、座面に残る丸いあとは足が差し込んであるあとです。
松本さんの家具はネジ釘をつかいませんので、このような仕込みのあとが見れるんです。
片肘がついたタイプもあります。
こちらは食卓にあわせる椅子というよりは、ソファのようにリラックスして
お使いいただきたい椅子です。
画像は左肘ですが、右に肘が来るようにも作ることができます。
お気軽にご相談ください!
松本さんの在店も明日までです。
ちょっと冷え込んできました。
暖かくしてお出かけください。