老舗喫茶ウエダの多国籍空間
倉敷本通り商店街の老舗喫茶ウエダは、多国籍空間です。画像は、レジ奥の棚です。
棚は、東西の民芸品・工芸品が入り交じって、多国籍の入れ子構造になっています。1段目の棚をズームアップすると、聖母マリア像、抹茶茶碗、マトリョーシカ人形、相撲力士のまわしをした小動物のぬいぐるみ、和傘、ドイツ語のレターが見えます。
混沌としていますが、それでいて調和がとれていて、和めるのが不思議なところです。お店を訪れるのは、地元の常連さんの他に、中国、台湾、韓国、インドネシアといったアジアからの観光客が多い感じです。海外からの観光客が不安そうにお店をのぞき込んでいると、マダムは入り口の扉を開けて、すかさず招き入れます。
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