多重苦を生きる沈丁花
旭川西岸の鶴見橋を望む岡山市北区出石町の裏路地を歩いていたら、沈丁花の香りがしてきました。もう3月です。感染禍がはじまって、もう一年以上が経ったのですね。
沈丁花は常緑低木で、高さが1〜2mまでしか成長できません。日当たりの悪い路地で、しかも背の高い庭木の下で、わずかなニッチに枝を伸ばしながら、多重苦を生きていました。その根元は、複雑に入り組んでいて、状況に合わせて、しなやかに生きてきた証が刻まれていました。
2021年3月7日撮影
旭川西岸の鶴見橋を望む岡山市北区出石町の裏路地を歩いていたら、沈丁花の香りがしてきました。もう3月です。感染禍がはじまって、もう一年以上が経ったのですね。
沈丁花は常緑低木で、高さが1〜2mまでしか成長できません。日当たりの悪い路地で、しかも背の高い庭木の下で、わずかなニッチに枝を伸ばしながら、多重苦を生きていました。その根元は、複雑に入り組んでいて、状況に合わせて、しなやかに生きてきた証が刻まれていました。
2021年3月7日撮影