<メンタルヘルス>動物の生体販売に反対です
コラム931
涙も枯れたクララです。
こうして書くまでに時間がかかりましたが、飼っていたネコが亡くなりました。
かなりの闘病の末だったので、覚悟はありましたが、それでも受け入れるには時間が必要で、泣いて、寂しがって、メンタルもやられました。悲しい。
そのネコは、8歳でしたが、4歳までは、ペットショップの「売れ残り」として過ごしました。殺処分寸前でウチにもらわれてきました。どんな動物にも人間にも「売れ残り」などという尊厳のない言い方があってはなりません。
ペットショップには夜中に人がいないので、そのネコは、しばらく夜には声を出しませんでした。いつも人の反応をうかがうようなところもありました。晩年は自由に生きて、少しは幸せだったと思いたいです。
ドイツなどでは生体販売は禁止で、買うと決めてからブリーダーに頼むそうです。ペットショップにかわいい子猫や子犬がいるのを喜ぶ人は多いですが、ぜひ、そういう制度はやめてほしいと思います。
ペットも人も幸せで、子供の頃から愛情を注ぎたいものです。
ペットロスは、はじめてではありませんが、やはり辛いですね。穏やかな日々を取り戻すよう、気持ちの整理をしていきたいです。
2024年12月7日
クララ