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いいひとになろうとしちゃったみたいですけど、だめですね、無理です。

 本当は納得しないことはやりたくないのですが、せっかく、エッセイ教室の友だちが電話をかけてくれたので、カルチャーセンターの受付の対応に納得していないのに、再入会の手続きをしてしまいましたが、帰ってきて、受講料を払ったけれど、行くのはやめようと思います。

 少なくとも、エッセイ教室をやめたひとたちはエッセイを完結して新しいことに専念することしたのです。

 私も童話を書くことに専念するつもりでしたが、エッセイ教室の新しい先生は、文章の基礎をきちんと指導してくれるから、プロの物書きになりたいあなたには勉強になる、といって見学を勧めてくれたので、行ってみました。

 でも、先生が厳しくて、人数が増えればいいな、と思って電話をしてきただけのようでした。

 私は、ひとに頼まれるといいひとのふりをしてしまう傾向があります。

 本当はお金がかかるので断ればよかったのに、今日からの分で、といわれて「カチン」ときながら、次回からの分を支払ってしまいました。

 でも、先生のやり方も好きではありません。

 今度の先生は受講生の過去にも踏み込んでくる人のようで、私は苦手なタイプです。

 お金はもったいなかったけれど、懐かしいひとたちと再会できたと思うことにします。

 言葉一つで他人の心の裏側が見えてしまうものです。

 お花も角度で見え方が違います。

 みなさんに再会できてうれしかったですよ。でも、私には学歴も家柄も職歴もひとに自慢できるものはありませんから、まだ行く時期ではないようです。

 自慢できるものができたら、ご連絡します。

 では、それまで、さようなら。

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