「スクランブル交差点」佐藤まどか作を読んで……📚📚📚
渋谷は都会すぎて、場面を想像するのが楽しかったです。
渋谷駅は複雑で、田舎者には難しい駅です。
むかし、ハチ公のまえで待ち合わせをして、携帯のない時代で、駅の周りをぐるぐる回って、1時間ぐらい歩き回って、やっと会えた時は嬉しかったこととか、ヒカリエの劇場にお芝居を見に行ったら、帰りに駅がわからなくなって、地下道をぐるぐる回ったこととか思い出しながら読みました。
いまの高校生は受験が大変なのですね。
コロナの時代を命がけで生きて、大学生になれてよかったと思いながら、初々しい恋愛がうらやましくて、年寄りの私も若返りました。
イタリアからの留学生マルコが明るくて優しくて、強君が変わっていく姿がほほえましくて「よかったねぇ、ツヨーシ、マルコのお世話係にしてもらえて。
よく生徒を見てくれている担任の先生で羨ましかったです。
佐藤まどかさんの作品にはいつも励まされています。
ありがとうございます。