今年は、すっごく早く時間が過ぎてる、って、あたしは知らないけど……❣❣
あたしの飼い主は身の程知らずで、考えなしに行動してはあとで焦りまくっている。
童話の会に入ったのは「魔女の宅急便」の作者の角野栄子さんに会ってみたかったからで、童話を書けば会える、と思ったのがきっかけで、童話作家になりたかったわけではない。
ただ、子どもの頃に受けた差別やいじめに対して、社会に訴えたいという気持ちがあったことは確かなのだ。
そして、大人になってからでも頑張れば認めてもらえることも知ってもらいたかった。
勉強するのに遅すぎることはないと、ケアマネの資格試験を45歳で受けて思った。
若いころに勉強した記憶はない。
高校生のときに人生をあきらめたから、努力という気力もなくなった。ただ、負けず嫌いな性格は残っていたようで、障害者だからといって、健常者に仕事で負けるのはいやだった。
だから、仕事は認めてもらえたけれど、その場だけの評価でしかなかった。
そんな時に友人がいっしょにケアマネの試験を受けようと誘ってくれた。私を対等に見てくれているのだと思うと嬉しかった。
「努力はひとを裏切らない」と子どもたちに知ってもらいたいと思っている。
そうか、だから児童文学を勉強するんだ。
がんばろう。