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「今の人数だから、できるんでしょう?」に対する回答と、適応課題と期待のすれ違い
ソニックガーデンの取り組んでいる「納品のない受託開発」を最初に発表したときに言われたのが「少数精鋭だからできるのだ」という言葉です。たしかに10人に満たない頃だったし、特に反論する気もありませんでした。
本社オフィスをなくして全社員リモートワークをやっているというプレゼンをすると、同じように「これは少人数だったらできますよね」というように言われます。社員が20人を超えた頃です。まぁ、そうかもしれません。
そして、最近になって「管理ゼロで成果はあがる」という本を出しました。
そうすると、講演や取材では「今の人数だから、できるんでしょう?」と言われます。今は社員数が40人を越えた位の組織です。これも、そう言われてしまうと、そうとしか言えません。これ以上の人数でも同じように出来るかどうか、証明のしようがないからです。
一体、このコメントや質問の真意はなんだろうか。一体、何が聞きたいのか。そのたびごとに、相手の満足いきそうな、もしくは相手の心に響きそうな回答を考えて返してきました。時折やっぱり、カチンとくることもあるので、カッとなって言い返すこともありました。
これに対して、なんとなく私が言いたいことがわかってきました。
人数や状況にあわせて組織リファクタリングしていく
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