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1人のファンとして
自分が昨年まで所属していた今は無き「BCリーグ西地区」2年間お世話になった場所は今は新しく「日本海オセアンリーグ」通称NOLとして2022年から新しい一歩を歩み始めました。
そして1年目のシーズンが終わりました。
Twitterのフォロワーさんには当時から応援して頂いたり気にかけて頂いているファンの皆さんがいます。
そしてその方々のツイートなどを見て新リーグに対して思うことがあるのは自分だけでは無いのだなと思いました。
かつて選手だったOBとして、また外から見るひとりのファンとして自分が感じたことを書いていこうと思います。
まず初めに浮き彫りになった問題はIPBLに加盟できなかったことでしょう。もしかしたらしなかったのかもしれませんが。
そもそもIPBLとは独立リーグ機構のことで、そもそもIPBLについても詳しくないですが、そこに加盟できないことでなんの問題があるのか?
ということが1番の疑問でした。
そしてその答えは、社会人野球であるJABA登録が1年間できない、ということでした。
そして、昨年までプレーしていた選手たちの中に1年間登録できなくなった選手もいました。
また、選手のセカンドキャリアについても問題が浮き彫りになった瞬間だと思います。来年以降はIPBLに加盟し、選手が自由な選択をできることを願っています。
ふたつ目はセントラル開催について。
今シーズンは主に土日祝の開催だったと思います。
これは完全に私情ですが、土日にしか試合が無いとなると、球場に足を運ぶのはとても難しかったです。
結局見に行けたのは、たまたま予定と天候とが奇跡的に噛み合ったNOLオールスターゲームだけでした。その日も元々は行けない予定でしたが、奇跡的に当日の朝行けることが確定し、新幹線で富山まで行きました。
さらに、1日に2試合やるということで、自分のように関東から球場の荷足を運ぼうと思うと始発で行っても試合開始には間に合わなかったと思います。
前乗りするとなるとスケジュールを合わせる手間がもう一つ増えるので観戦へのハードルが一つ上がってしまう気がしました。
さらに、主に夏場ですが2試合見るのがキツくて結局途中で帰った。という声を知り合いから聞きました。
さらに、やはりホーム開催が減るということで、球団独自の演出などに制限がありそうだなぁと思ったりもしました。
そして最後、3つ目。
一球速報が無かったこと。これは今話題沸騰中ですが、その発言自体はなんか勿体無いなあくらいにしか思いませんでしたが、
かつてのチームメイトや、敵チームでも共にシーズンを戦った選手たちの成績を追えないというのはとても寂しかったです。
打線の繋がりや、スコアなど、知れたならもっとNOLの距離を近くに感じることができただろうし、もっと興味を持てたと思います。
今年はなんだかほんとに遠くに行ってしまったような感じがしていました。
来年以降はスコアを追えるようなシステムが何かあればもっと楽しめるかなと思います。
わがままに書きました。
大人の事情があることは理解した上で、とりあえず思ったことを書きました。
多くのファンの皆さんがいる中で、さまざまな意見があるかと思います。セントラル開催や勝ち点制についても賛否が分かれるかと思います。
ただ一つだけどうにかしてほしいことをあげるとするならば、1番最初にあげたIPBL加盟問題です。
これは実際に自分の友人であり先輩の平岩も被害者の1人で、選手のセカンドキャリアに大きく影響を与えかねない問題だと思います。
社会人に行ける実力があるような選手でもそれが叶わないとなるとリーグの可能性としても低くなりかねないと思います。
なので、そこだけはどうにかしていただけたら嬉しいです。
リーグとしてNPBとの交流試合を増やしたりと、新しい取り組みをたくさん目にします。なのできっとこれからも面白く発展していくのではないかと、思っています。そうなってほしいという希望や期待もあります。
来年以降、どうなっていくのが楽しみなリーグです!
良いリーグになることを願っています。
藤原 蔵太
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