『ゆる〜い絵日記』 1年間続けられたのは「ゆる〜いルール」のおかげ
娘の小学校入学をきっかけに絵日記を描こうと思い、1年間描き続けてきました。
絵日記を続けるために、とにかくルールはゆる〜くしました。ルールはただひとつ、「描かない日があってもOKとする」でした。
描かなければというハードルを極端に下げたことが、続けられたいちばんの理由になります。この考えは『小さな習慣』という本に書かれていた「1回だけ腕立て伏せをするのを目標にする」という目標のハードルを極端まで下げる方法を活用しました。
また、独自に続けられる仕組みも考えました。A4コピー用紙を16分割し、1枚で半月分、2枚で1ヶ月分になるようにして、俯瞰して描けたり見れたりするようにしました。このメリットは俯瞰できること、全体の出来事が一目瞭然でわかることです。
ゆる〜い絵日記を続けたことで、妻が楽しみにしてくれたり、子どもたちが色を塗ったりと、家族のコミュニケーションも増えて楽しくなりました。
あと、最初にも書いた「描かない日があってもOKとする」というルールですが、見事に全く描かない日が半月も続いたこともありました。
ゆる〜いルールを最初に決めておいたので、こんな真っ白の状態でも気落ちすることはありません(ちょっとは気落ちしたかもですが、そんな私をルールが守ってくれました)。
全く描かなかった日というのは、おそらく忙しかったり疲れてたりした日だと思います。ゆる〜い絵日記は空白の日がいつなのか、どれくらいの空白なのかが一目瞭然なので、ある意味、生活のバロメーターとしても活用することができます。
『ゆる〜い絵日記』は「ゆる〜いルール」で誰でも簡単に始めることができます。これから絵日記を始めようとしている人の参考になれば嬉しいです。