マジック初心者はまず何にお金を使うべき?
マジックの勉強をしようと思い立ち、はや数ヶ月。
マジックのなんらかの情報に触れようしたとき、有難いことに無料の情報は沢山溢れている。でもゆくゆくは有料情報も買うべきだろう…それは支援的な意味もあるけれど有料ならではの何かがあるはずたがら。
しかし初心者はどうやって買う情報を選べばいいのか?という事を当の初心者目線で考えながらグダグダ語るだけの日記であって、初心者へのアドバイスとかそういった記事の類ではない。
初心者を思って活動されるいろんな先人たちやクリエーターたちの支援もかねて勉強できるとあれば、やはりお金は落とすべきと思っているが、お金持ちな部類でないためやはり使いどころはとても悩ましい。
いまのところ、マジックの入りはyoutubeなどの色んな動画で助けてもらって、本来ならそれでもう十分というくらい、むしろ情報過多なくらい。正直言って処理できないくらい情報は溢れてるし、誰がどんな情報を発信しているか良いも悪いも判断ができない時期。
どんな世界でも「高いお金を払えばそれに比例した良い情報が手に入る?」かというとそれは絶対じゃないと思っている。
自分は絵の世界に長く居座っている人間だけど「○○の描き方」というタイトルの無料有料情報の類を色々見てきた。
値段や媒体に限らず、情報が偏っていたり…肝心の「ミソ」をあえて隠して指導したり、時には間違った事を言う人も結構多いと感じている(個人の見解)知り得る限りで一番アカンと思ったのはパースの教科書系の、しかもある程度ちゃんとしてないとだめなとこが出版している書籍で、どえらい作例ばかり載っていたものもあり…
それはある程度自分に絵の知識があったから「間違ってるなぁ」と判断できたんだけど、新たに学ぶジャンルにおいてはそうはいかないでしょう。
憧れの人がいればその人の技法書を買ったり、技を真似することを目標として色んな情報を集めても良いのかもしれないけれど、特別な憧れとかは今の所わからない。マジックできる人、等しく全員すごい…くらいの感覚。
誰が何を得意としていて、この人は何の技が綺麗だみたいな違いも今の自分にはさっぱりわからない。昔からテレビで見ている人たちはすごそうだ、みたいな程度。マリックさんとか、ふじいあきらさんとか、セロさんとか、トランプ マンとかね(そういう世代)
なので今は色んな人の情報を無尽蔵に見るしかないし、それが楽しい時期でもある。noteであれば取り扱う話題や雰囲気を見て興味がある人をマークしたりするし、本なら誰かがすすめているものをまず一冊読んでみて作者に興味が出たらほかの本にも手をだしたり。
少ない知識のなかで今のところ一番興味のある方は「高木重朗」さん。主に書籍を読んで、教えの中に優しさを感じてマジック本としてというより、一つの読み物として面白く感じたり人柄が好きだと思えたことがきっかけ。作中ではしょっちゅう他の本や人の名前が出てくるので(松田道弘さんなど)それを頼りに今は枝を伸ばしているところ。
しかしそれらは主に古本で購入してしまってるので、現役の業界になんかお金を落とすならば?と考えていた矢先、気になるクラウドファンディングが。(makuakeへのリンクと画像を貼りたかったのですが、やりかたがわからず結局今日のイラストをオマージュ(パロディ?)イラストにして代用するという荒業となりました。怒られたらすぐ消します)
https://www.makuake.com/project/straightplayingcards/
「マジックの楽しさを広めたい!マジックの解説付き!高品質低価格の最新トランプ!」
元々makuakeはよく見ていたので気になってはいたんだけど、SNSで拝見してるマジシャンの方がおすすめされていて、ふじいさんの初心者向けパーフェクトな動画がついてると紹介されてたことや、何より公式ツイッターでの作り手の方の真摯さや、マジックへ触れる人にできる限り敷居をまだぎやすくなるよう物作りされたというコンセプトに惹かれてこれを教材にしてみたいと思いました。
大層なこというてね、自分が買ったのは1200円のやつなんですけど…!
とにかく届くのが楽しみです。