タネを知りたい母
母に正月から手品やってって言われてて、うやむやにしてたけども、そろそろ…ということで、「久々に手が震えるの巻」に書いた通り後輩に披露するという1クッションを置いてその翌日にやっと実行いたしました。
「ほな今から手品やるで」
というと喜んで見てくれる母。
後輩のその1クッションのおかげで、スムーズに昨日と同じ演目を披露できました。
が。
初披露時の母同様、演技後に種を暴こうとするムーブ発動。
やはりきたか!!
「それどうやってんの!それ!」
「教えられんなあ!!」
母は演技を見せている最中よりも、演技後のタネの推理のターンが怖い。
やはり見る人により癖がだいぶ違うなあ…と思いつつも、それをおもしろいと思う余裕も少しでてきたのは救い。
初回ほど緊張はなかったものの、なんとかやり過ごして終了。
…そのあと、対応は正解だったのかなあなどと色々思いを馳せました。
それをTwitterで呟いていると(Twitterアカウント、しなっとつくってしまった)、繋がってくださっている手品の先輩から、そういう時のアドバイスをいただきました。(いつもありがとうございます)
タネを探られると凹んでしまう旨と、リラックスして楽しんでほしいことを伝えてしまった方がいいよと仰られていて。
なぜそれを思いつかなかったのか、と思いました。なんとなく我慢してかわさなきゃいけないと思い込んでいたのですが、そうですよね。
対話が大事。
手品との付き合い方にもちょっと安心感をもてたのでした。
手品はコミュニケーションの基本がつまっていて、それが得意でない私に今更人に聞けないくらいの細やかな学びを沢山運んでくれる気がしています。
教えをくださる周りの方に感謝です。
さて、この時期もうひとつ「これができたらいいな」というささやかな願望を抱いておりました。
私にはそれはそれは可愛い姪っ子たちがいるのですが、その子達になんか手品できないかな?という願望です。
まあ、今年中のいつかか、彼女らがもう少し成長したら…と思っていたらそれが案外早く叶ってしまったのでそれはまた次の記事で。