久々に手が震えるの巻
正月に母から「新しいの覚えた?なんか手品やって」と言われていたのですが、のらりくらりかわしました。
去年の10月末を最後に誰かに演じることはなく、年末くそくそのくそに忙しかったため、手を動かす機会がなくなるかわりに手品関連本の衝動買いをしてました。マジケもあったし…(マジケのことはまた別の機会に書こうかな)
おかげで読んだ本も増えましたが、積み本がものすごいことになっていて再来年くらいまで読み物に困らないです。
で、正月あたりからまた人に見てもらう訓練を再開するべ〜と思っていたのですが、間を空けたので手順の自信も無くなってるし、わずかな人前慣れもリセットされてました。
緊張がすぎるので消耗が激しくてとても気軽に人に見せる気にならないマンなのです。
「手品見せて」と言われることには感謝なのですが、気持ちがついてこないので母をはぐらかしつつ、しかしこのままでは本当に停滞するなと思っていたので少し段階を挟みたく思いました。
後輩様です。後輩は以前みてもらった経験からして、リアクションめっちゃくれるし種の追求をしないでくれるのです。(逆に言うと母はそうではないのであった)この二つは緊張がすぎる民にとってありがたすぎる。
そんなわけで2022手品初め
後輩と遊んでる流れで「ちょっと手品を見てやってよ」と付き合ってもらい、OOTWを演じました。
手順はしっかり覚えているので不安もなく滑り出しはよかったものの…
途中で緊張スイッチが急に入って…
手が!震えて!手品で!初震え!!うわああああああ!?(ぶるぶるぶる)
以前「人前で演奏した時は手がよく震えたけど、手品ではまだ震えたことない」っていうの書きましたが、フラグ回収しました。
とりあえず内心は大騒ぎでしたが、外面は「赤…うんうん…いいですね」などと汗水をたらしながら平静な面を作ってたので震えはバレてなかったそうです。(あとで聞いた)
震えるパターンの緊張は「急」で、直前までむしろリラックスしてたのに…くらいの時に来るなぁ…(緊張のパターンについてもいつか真剣に考察してみよう)
とりあえず無事に手品を終えて、喜んでくれる後輩。(マジでありがとう)
「ほんとに人前緊張するから、暖かく見てくれてありがたいです」
と話していると
「人前でやらないのはもったいないですよ。一週間に一つ手品覚えて自分に披露するってどうですか?」って提案してくれたのがとても嬉しかった。
聖人君子かな…?
一週間に一個はちょっと自分にはレベル高いけど、定期でやる目標を持てれば少しずつ慣れていけるかもしれないなぁ、とにかく機会をもらえることに感謝。
そして次の日、この流れにのって母にOOTWを披露したのですがその話はまた別日に書きます(このまま忘れる可能性もある)
余談
後輩に演じている時にレクチャーにあった「ある台詞」を挟んだのですが、いわゆる「お客さんからの挑戦」を回避する言葉です(その場で笑いになりました)
実際、初披露でこのパターンに当たると思ってなかったので案外多くあることなのだな~と感じました。
其の辺のカバーをしてくれる台詞までしっかり入ってる、ふじいさんのレクチャーってどんだけ行き届いた教材なのって改めて思った次第…
今日のイラスト
ちなみにいつも描いてるこの人は自画像ではないです。説明が面倒くさいのでイメージ的なアレということにしておいてください。