自分にとって理想の手品
自分にとっての理想の手品(目標といってもいい)について。
ただただ考えているだけの話。
一応理想ははっきりしています。
友人や家族、パートナーなどにむけて日常に一つか二つ、さらっと見てもらえるような手品。で、笑ってもらえたら尚最高。
場で自分が主役になるのが目的ではなく、あくまで話題を提供するイメージ。あまり現象が強烈なものは避けて、ちょっとだけ不思議なものをレパートリーとして揃えていきたい。
話に困った時の盛り上げ要素としてや、少し間をつなぐ時に使いたい。
そういった日常使いの手品が理想だ。
ただ理想(目標)は変化しつづけるかなとも。
最初に手品を知ってみたいと思って調べ始めたときは、一つだって自分が習得できるなんて思ってなかったから、一つだけ仕組みを覚えることが目標だった。
本当に一つ覚えることができたときは、手品を憧れのものに思っていたからそれだけでも幸せに思っていた。
それが次もちょっと覚えたくなり、本を買うようになり、一つ…二つ…できるようになってると(人に言わせればできるうちじゃないかもしれないが)、人に見せるなんてまっぴら御免こうむるくらいの心構えだったのに(それは今でも若干そう)せっかく覚えたのだからと見てもらうことが目標になった。
で、実際そこから身内や友人数人に見せたんで、それだけでも結構進歩したと自分に言ってやりたい。
しかし、さらに一つ考えてみようと思った。
どんなふうに手品とつきあっていきたいか。
要するにこの先の目標。
それが、冒頭に語った「日常使いの手品」。
こんなこと言うと手品つよつよマンの方々に怒られそうだが、最悪失敗して起きる笑いでもいいんですよ…自分にとっちゃ。(もちろんわざとっていうことじゃなく、普通に頑張った上での話だけど)(あと失敗して気まずくならないように笑いに変えるセリフを常に準備しとくなどのな下準備は必要だよね…)
コミュニケーション(話題作り)がとても上手いとはいえない自分にとって、手品は強力な助っ人みたいなイメージでもある。
ただし手品はそれ単体で現象の強烈さが半端ないので、出来る限り日常に寄り添った演出や雰囲気に落とし込めるよう考えていく必要があるなぁと思う。
このウンヶ月で目標がこれだけ変化してきたということは、また変化がないとも限らないし、なんか面白いから買ってみようって思うのがさっき言った「ちょっと不思議なレパートリー」に相反する強烈現象ばっかりだったりするので勉強した上でどうすんのっていうちぐはぐさが不安でもあり、まぁ、でも根本の根本は緊張するから人に見せたくないマンなのでどう転ぶかわからず、それはそれとして記録しておくと後々自分が面白いというだけの理由でこうして記しておくっていう。
ゆったりAmateur's Amateurの心で励んでまいりますよ。
(Amateur's Amateurとは手品療法士の真さんが命名された、手品の上手さや歴を問わず手品を嗜むアマチュアが名のれる名称だよ)
今日のイラスト
状況によっては対面じゃなくて横に座ってもらいながら演じることもあろうなと思うんですが、それに対応できる演技も勉強していきたいですね。