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希望と葛藤の狭間:マネジメントむずい🥲
日々、希望に目覚めて絶望に眠るような日々を送っています。朝には“今日はできる!”と思ったことが、結局できずに自分にがっかりする。でも、今日は少し違った。憂鬱な気持ちで一日が始まったけど、今すっきりした気分で夜を迎えている。
目覚めると、WhatsAppに未読メッセージがぎっしり
休日ですら、いつどんなアクシデントが起こり、それに私が対応しなければならないのか分からない状態で過ごしている。今日は、180箱納品した卵のうち10箱が輸送中に破損するというトラブルが発生。誰が責任を取るべきか議論が巻き起こりました。
さらに、B級バナナの処理方法についてボスから“なんでもっと早く相談しなかったの”と指摘。最近“もっと質問して”“もっと相談して”と言われることが増えていて、そのたびに自分が信頼を失っていると感じています。振り返ると、相談のタイミングが遅れるのは、自分なりに計画があって、それを確かめてから結果を報告したいという思いがあるからです。けれど、自分では問題だと思っていないことが、経験豊富なボスから見れば大問題であることもある。
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モザンビークの社会は予測不可能
計画すること自体がほぼ無駄のように感じます。大事なのは、その場で決断し、できないとわかったらすぐに変更すること。待っていると、全てがロスになってしまう。チームが犯しているミスを自分の責任だと感じて、それを防ぐために全てに関与しようとして、結局やりきれず、小さなミスが重なりまくる。その結果、自信を失っていました。
入社して初めてのメンタリング
そんな気持ちを、ボスに打ち明けました。今まで話せなかった自分の弱さを思うと悔しくて、涙が止まらず。ボスに相談が難しい理由を自己分析すると、“自分で解決する能力がないと思われたくない”、“英語やポルトガル語で話すと自信を失う”、“ボスが白人で自分より若く、能力が高いことに無意識に劣等感を抱いている”だと思ってます。
しかし、話してみると、自分もボスも思ったほど驚いていませんでした。そして、ストレスを減らす唯一の方法はメンバーに仕事を託すことでしかないという結論に至る。さらに、他に私が果たすべき役割を提案してくれて、職場での居場所があることを実感しました。
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マネジメントは、自分の弱さを受け止め、自分より優秀な人を部下に持つことを恐れないこと
プレーヤーを離れたら居場所がなくなるのではないかと感じることもありますが、他にもやるべきことは山ほどある。正直、メンバーはミスをするものだと注意しながら、仕事を託して関与しないという矛盾にはまだ適応できていません。それでも、問題がどこにあるかを発見できたので、今日は気持ちが楽になりました。
そんな日々です!月曜日が楽しみ。