小説 老前整理® 新 わくわく片付け講座
老前整理®を知ってもらいたいという思いから、2009年から2010年までブログで書いていた「小説 老前整理® わくわく片付け講座」を加筆修正して、アップしていきます。
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老前整理®とは
老いる前に一度身の回りを見直し、これからの暮らしを考えてものの整理と共に頭の整理をすることです。 これは老いに備え、安全で快適な暮らしの準備をすることであり、ひいては「自分がどう生きるか」につながります。
ただ、ものを捨てれば良い、処分すれば良いということでは解決になりません。そこにはひとりひとりの歴史や思い出が詰まっているからであり、例え家族でも立ち入ることは難しいからです。
そこで、元気なうちに、体力のあるうちに、もう一度暮らしを見つめなおし、どういう生活をしたいかを考えた上で、モノの要・不要を自分で判断し、身軽になることが、精神的に豊かな老後を迎える準備になるのではないでしょうか。 大切なのは誰かのためでなく、これからの「自分のため」ということです。
定年や子どもの独立など、節目を迎えたときに今までの暮らしをリセットし、これからの暮らしを考えませんか。
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以前この小説ブログを書いたあと、一般書として『老前整理』(2011年徳間書店)をはじめ10冊余りの本を上梓しました。
また全国で公演をしたり、NHKラジオ第2 「こころをよむ」で老前整理の講座の講師を2014年、2018年と2回担当しました。
NHK学園の通信教育講座「やってみよう老前整理」では1講師として000人余りの方のリポートの添削をしました。
そして10年後の今、もう一度小説に取り組みたいと思いました。
この小説を書いていた頃は、まだ老前整理の構想段階で、自分の中で片付かないことでどのような悩みがあるか、問題があるかのシュミレーションのつもりでした。
10年でいろいろな経験をし、学んだこともたくさんあります。
そしてもう一度物語を紡いでみたいと思います。
2021年3月16日 ammonite
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