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はじまりはコンビニ弁当から

今日は行動経済学を知ったきっかけです。ふとした何かのきっかけで、その後の進む道が変わることがあります。私が数分テレビを見たことが今につながったと思うと、不思議だなと思います。写真の『経済は感情で動く』の横にいるロボットみらくるとの出会いも、その後、ひとり暮らしの老前整理を考えるきっかけになりました。その話はまた改めて本題に戻ります。

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IMG_0184 書影 経済は感情で動く 

行動経済学では2017年リチャード・セイラ―がノーベル経済学賞を受賞していますが、私は学者ではありません。経済学を学んだこともない!
にもかかわらず、どのような経緯で行動経済学と老前整理を結び付けたのか?
かけ離れたものをいかに結びつけるか。たぶんこの点がオリジナルで私にしか語れないことだと思います。

そこで、素人の私がなぜ行動経済学に惹かれたのかというサイドストーリーに興味がありませんか。と勝手にガッテンで、このあたりの話をしましょう。

アーウィン・ショーの小説に『はじまりはセントラル・パークから』があるのですが、私の場合、「はじまりはコンビニ弁当から」となります。

7~8年前でしょうか、たまたま見ていたテレビで、セブンイレブンの会長(当時)が自社のコンビニ弁当の試作品を1品1品チェックして、販売するか否かを決めておられました。

私が驚いたのは、多忙な会長が膨大な試作品のチェックをしておられることと、ご自分の「舌」に自信を持っておられることでした。

味覚は一人ひとり違います。料理の専門家ならともかく、会長が自ら味見をして決める…そのこだわりに、面白い方だなと興味を持ちました。

そこで著書を読みました。
『鈴木敏文の実践!行動経済学』(2012年 朝日新聞出版)この本で経済学とは無縁の私が初めて行動経済学という言葉を知ったのです。     (鈴木元会長に感謝!)

そして次に読んだのがこの本。マッテオ・モッテルリーニ『経済は感情で動く』この本は2008年出版ですが、帯には鈴木会長のお名前が出ています。
(当時は今より行動経済学の本は少なかった)

この本は質問というかクイズ形式で具体的な問題をわかりやすく取り上げています。
一気に読んで、これは面白い、もっと知りたい、漠然とですが、私が探していた答えは行動経済学にあるのではないかと思ったのでした。      今日はここまで。(@^^)/~~~

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