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【実例】メタバースビジネス導入の話

「実例を交えたビジネス活用の話」
BROTHER株式会社、代表取締役の藏脇です。
弊社は、鹿児島を拠点にメタバース領域の制作・企画を行う会社です。
さて今回は、
メタバースのビジネス活用
を僕自身が実際にプロジェクト(以後PJ)に導入させて頂いた時のことについて綴ります。
今回の内容は、

  • メタバース導入したい企業

  • メタバースPJの御担当者様

  • メタバース導入したい業界

へ向けての内容になります。

動画で知りたい方へ

テキストで知るより、動画で知りたいという方は下記からどうぞ。
(僕自身もそっち派です。30分の講義内容になります)

まずはじめに

メタバース導入の重要テーマ

これが、メタバースの魅力です。
今の時代
ググれば知りたい情報が知れて、
ChatGPTに投げれば、情報やイメージを言語化や具現化してくれて。
そんな2023年。

メタバースを導入する上で重要なテーマは、
探索

「検索」で済むPJであれば、
無理にメタバース化する必要は無いと僕自身考えます。

簡単な定義

今回の説明におけるメタバースの定義

メタバースとは?を伝える上で必要な情報や内容は省きます。
それが検索になりますので…
ここでは、

  • リアルは物体がある

  • バーチャルは物体がない

の定義だけにしておきます。

情報の受け取り方の現在地

動画に3DCGデータの活用が進む時代

情報の受け取り方は目まぐるしく、変化します。
僕ら34歳(昭和63年-平成元年)
のハンカチ世代の青春時代に各種SNSはスタート。
あれから、約15年…
情報の受け取り方や発信が時代の変化と共に変わったことを自覚します。

時代に合わせて適切に受信、発信を使いこなす。現在地がまさに。

リアルも大事。
バーチャルも大事。
ここのバランス感は今後の時代変化で常に自問自答しながらチューニングが必要ですね。

メタバースの可能性

3つの可能性について

さてそんな中、
2030年のメタバースのマーケットスケールは78兆円と言われています。
ここで重要になってくるのが、
ただ導入するだけでは、スケールしないということです。

時代に合わせて、適切に
あらゆる制約やサービスの価値に掛け合わせていく

メタバースの可能性を最大限引き出すためには最重要な項目になります。

メタバースの化学反応公式

僕自身ビジネス導入して感じた公式

よく現場でもあらゆる御担当者様からも聞かれるのが、
「メタバースの収益化はどうしてるの?」です。

これって本当に現状多い質問。
=普及度が低い。

だからこそ、価値の高さが重要です。
価値=認知度ー普及度
この値が大きいほど、価値が高い状態になります。

-メタバースの現在地

日本国内におけるメタバースの認知率は2022年12月時点で83%

メタバースの認知・利用状況に関するアンケート結果(三菱総合研究所)より引用

実際に利用したことのある人は、全体のわずか5.5%

メタバースの認知・利用状況に関するアンケート結果(三菱総合研究所)より引用

制約への解決手段が重要

先にお伝えすると、
身体的・物理的に解決出来る「制約」であれば、
それはリアルで解決した方が良いです。

重要なのは、果たして、
「メタバースじゃなきゃいけないPJ、サービスなのか?」
です。

ビジネスへの導入や活用をお手伝いする中で、
クライアント様に深掘りして、要件定義の段階でこの問いを投げると結構詰まります。

  • 流行りそうだから

  • これまでのサービスに変化をつけたいから

  • 大手もメタバースを導入してきてるから

上記に当てはまる方は、一度リアルの素晴らしさ
リアルならではの解決方法をまずは、一度立ち止まって考えてみてください。

経験した制約

僕は前職、柔道整復師として
患者様の「痛み」「障害」に向き合って臨床を行ってました。

医療の領域では、この身体的に解決が困難な制約が多々あります。
身体的制約が多い方は、物理的制約(距離や時間)も多くなります。

例)
田舎に住み、肩関節の痛みと関節拘縮があるが、近隣に肩関節の専門医がいないため、整形外科に行っても対処療法の繰り返し。
結果的に、
独学でYouTubeやネットの情報を見ながら、現状に合っていないストレッチをしてしまい、逆に痛めてしまった。

まさに
「検索」文化と「制約」による現状の医療課題です。

解決手段として選んだメタバース

メタバースクリニックにて実践

そんな現状を打破するために、
医療業界からメタバース業界へ挑んだのが、現在の立ち位置。

遠方や、国内外どこにいながらでも
「制約」を取り除き、アプローチすることが現在も出来ています。
同時に、
超高齢化社会の日本にとっては大きなビジネス領域でもあります。

メタバースで「探索」し、リアルに繋げる

地方の医療・介護・福祉業界に
新たな手段の手札として、各業界と連携しながら作ってます。

他業界への活用例

国内外のファッション/観光/アート

同時に国内外でも、

  • 届けるための制約は何か?

  • ブランドや場所の価値は何か?

の追求をしながら、手段としてメタバースを活用している事例の空間は非常に見応えがあります。
と同時にView数などの定量的な数値にも適切に繋がってる印象。

目的と手段
(メタバース導入が目的にならないように)

ここを導入検討時に、
まずは定義することを強くオススメします。

その際、相談からでも弊社承りますので下記より気になる方は、
お気軽にご相談ください。

まとめ

導入で重要な3つのポイント

上記のように適切にポイントを抑えると
「メタバースが起こす化学反応」
は高まるということを今回は共有させて頂きました。

今後も様々なPJに制作や企画で参画していく中で、
感じたことを共有したいと思います。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。
(テキストでわかりづらかった方は、冒頭の動画も合わせてどうぞw)



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