高齢者と愛と、小さな引き寄せ

勤務先での体験談を書きます。

９０代の利用者様が
多くいらっしゃいますが、
皆さん想像以上にお元気です。

嬉しいことです。

お元気すぎて、
利用者様の何人かは、
日中も夜間も、
家への帰り道や
玄関を探して歩きます。

夕方になると

特にソワソワして
落ち着かなくなります。

『子供が帰ってくる時間なの。』
『お夕飯の買い物に
行かなくちゃならないの。』

と、言います。

子育てしていた頃の記憶や、

ご自宅で過ごされていた頃の
ルーティンを
思い出すのでしょう。

心が落ち着くまで傾聴します。
出来ないときもありますが。

穏やかに過ごされている日も、
こちらからお声をかけて
お話をうかがうようにしています。

就寝時は、
『疲れたでしょう？
ゆっくり休んでくださいね。』
背中をさすったり、手を握ったり、
時にはハグもします。

密ですが必要です。

穏やかな気持ちが
利用者様に伝わると、
深夜に起きて歩くことが
ほとんどありません。

実は、
私がゆったりと
対応できるようになったのは、

松田豊さんのLOVE(愛)を
実践したからなんです。

それまではたまにしか
出来なかったことです。

業務と利用者様の対応に
追われていましたから。
そんなゆとりは
ありませんでした。

動画の中では、
コンサル生を育てる極意として
お話されていましたが、
自分なりに解釈して、実践。
利用者様にも対応できることが
わかりました。

LOVEは、
L(リッスン)、O(オーバールック)、
V(ボイス)、E(エクスキューズ)
という意味があります。

問題は、

LOVEを実践していると
時間が足りなくなるという点でした。

１人で何人もの対応を
しなくてはならないのです。
通常の業務が
間に合わないことがありました。

時間内に終われるよう、

『出来る、出来る、
間に合う、間に合う。』

と、
心で唱えながら
行っていました。
すると
不思議と時間内に
収まるようになりました。

愛と引き寄せを
同時に体験しました。

教えてくださった
松田豊さんに感謝しています。

現在も継続しています。
読んでいただき
ありがとうございます。

LOVEのお話が入っている
動画はこちらになります。