日々、日々、日々、
鬱々とした気分で家を出て、鬱々とした曲をイヤホンで頭に叩き込み、電車に乗り、友達と会う「私」になれる準備をする。
受験生もどきの自分は学校に居場所を見つけられない。殺してくれ、と毎日思う。学校の空気が私を殺そうとする。殺されに行っているのは私なのはわかっているが。苦しいのだ。
だが、通わなければ単位が取れず卒業を逃すことになる。だから行く。
結局頑張ればみんなと同じ生活ができるのだ。病気でもなんでもないのだから。じゃあ、こんなことになっているのは、自分の頑張りがただ足りないだけじゃないか。頑張れよ。
今の僕は頑張ることすら出来ないのだ。この怠惰が治る未来はあるのだろうか。絶望的だ。
私が抱いている希死念慮なんて馬鹿馬鹿しくなってくる。自分のせいで勝手に苦しんでるだけじゃないか。頑張れば、達成感を得られて自分を肯定できるのだから、頑張ればいいじゃないか。なんで頑張らないのか、自分でも分からない。
これを書いている自分もよく分からない。
全てがよく分からない。投げ出してしまいたくなる。
人生の終わりはいつなんだ。
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