人生初の同人誌作り

文字を書くのは好き。
自分の気持ちをどこか客観視して書けるし、気持ちの整理ができる気がするから。
元々、二次創作みたいなことは学生時代からしていたが、どれも完結ができないし、友人に見せるだけで楽しかった。

大人にもなってそんな時間はなかなか取れなくて、こうして文字を書くのも学生時代の自由な時間があったからなんだど、大人になって思い知った。

コロナになり、自粛生活、外出できないのをいいことに私は思い切って同人誌を作ってみたい!私も本を作って売ってみたい。この長編小説を完成させたいと思うようになった。

語彙力なんて小学生と変わらない程度だし、所謂大手と言われる方より壮大な物語と設定を生み出すわけでもない。ただの自己満足にすぎないけれど、自分の好きを表現してみてもいいかなと思うようになり創作に取り掛かった。

周りに本を購入する人はいても、作る側は少なくネットの情報を頼りに印刷会社とある程度のこういったデザインにしようとかも決めた。

なんとか物語も完結をし、いざ表紙と、と決めていくと

なにこれ難しい

遊び紙?オンデマンド?最近はだいぶ聴き慣れている人もいるけれど、いざ作ろうとすると、専門用語も多くて本当に勉強だらけ。

てか、まず小説を書く人は表紙どうしてるの?絵はなに、知り合い?
そんなんおらん!!!

鎖国創作者難しい・・・。

ここで私も絵が描けたらよかったのにとすごく後悔した。
私の絵のレベルは友人に画伯を呼ばれるレベルだが、最近は表紙問題のおかげか、少しは描けるようになろうと思い練習をしたが、そんな練習している絵を表紙にできるかといったら、そんなことはない。大問題だ。

自分のやりたいことと、限界とお金問題もあるから、ある程度妥協も必要である。

絵でやりたいと思っていたが、みんなやはり妥協なのか・・・。
そもそも、よく絵の依頼、お金問題も問題になっているが相場やこの同人誌の場合も皆、どうしているんだろう。

鎖国創作者はこうしてまた悩みが増えるのであった。

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