初めてのる・ひまわりの舞台
「る・ひまわり」「るひま」
という単語は聞いたことあるだろうか?
聞いたことないなら、「歴史がなんとなく学べる、あの戦国鍋TV」という番組を知っているだろうか?
後者は特に、私のように舞台など行っている人たちなら推しが出てたことがある!とかあるかもしれない。
この2つ、実は年末近くになると、コラボという形で毎年のように舞台をしている。
歴史がなんとなく学べるお芝居の内容と、ライブ形式もある2部構成の舞台。
その時の流行り・大河ドラマ、アーティストなどをオマージュしたりしたライブ構成や、ミュージカルが繰り広げられる私にとっては最高に面白い舞台だ。
今年は徳川家康の物語が題材だ。(大河ドラマとタイトルが似ているなんて、そんなこと、ない)
いいじゃない。刀剣乱舞を通ってきてその名前を聞いたことはたくさんある。
グッズは現地で買うことにして、チケットを準備し、私は舞台へ行くことにした。
ペンライトと記念のブロマイドだけにしようと思っていたのに、なぜがビッグ団扇を買ってしまったオタク。
今やっている大河ドラマはあの有名なアイドルの松○潤だもんなぁ、これはワイハの衣装かしら。
なんて、某男性アイドルグループもハマっていた私は思っていたんだが。
なんだこれ。
私の年代をドンピシャで突くような曲ばかりだ。
E○ILEに、S○AP。全部、全部わかるぞ!?
劇中劇で歌う曲も、ここまでだなんて。
そして、笑えて、泣けて、とてもわかりやすい。本当にわかりやすい。
刀剣乱舞通ってきたオタク全員見てわかる内容だぞこれ。
と、一人興奮気味で劇本編が終わり、最後のライブパート。
これは、既にYouTubeにも上がっているので聞いてみてほしい。
現地で聞くと私は一番これが好きだった。
曲とタイトルはあのグループで、きっとMVは一曲目と同じグループだ・・・なんて思ってしまった。
やはり、このグループに想いれがあるので一番最初にずっと笑ってしまった。
これは、ゲネプロ。ぜひ、様子を見てほしい。
新年が始まり、一番最初に観劇にいった舞台がこれでよかったと心の底から感じる舞台だった。
推しのために行くんじゃなくて、私が好きな系統の脚本で、ここまで笑える舞台、殺伐としたランダムなんかをしに行かなくていい物販。
最高によかった。
心の余裕を持って行ったのもあるかもしれないが、喜怒哀楽を感じる観劇をできた。
ありがとう、るひま。
来年も行けるといいな。