blog「轢かれそうになった話」
どうも。月海舞由です。
今日はこの間茨城に行った時、はじめて車に轢かれそうになったお話を書きます。
時刻はだいたい19時過ぎ。
まだ空は少し明るかったけれど、街頭は少なく薄暗い道を友人と話しながら二人で歩いていました。
信号のない横断歩道を二人で並んで歩いているところ、右側から車が一台きました。
「あ、車来たな」って思って一度足を止めましたが、車が横断歩道の少し手前で止まってくれたので男馬に甘えて先に渡らせていただこうと止めてた足を再び動かしました。
そしたら何を思ったのか、急にアクセルふかしやがったんですわ。
「え?え、え?」って感じでした。ほんまギリギリのとこで止まってくれたので良かったんですが、あの距離(私たちと、一回とまった車との距離。だいたい3メートルくらいあった)で急にアクセル踏まれたら、そこそこスピード出るし、止まってくれてなかったら完全に避けきれなくて大怪我しとった。
ってか、車が止まる前に、こっちが避けたって感じで。
「あぶな!怖い!怖い!」みたいなことを友達と言ってたら、その車の運ちゃんが開いてる窓から顔だして「すみませんね」って一言。そのまま行っちゃったんですよ。
いやもっと謝れ。
って思いました。シンプルにね。
あり得ないと思いました。
一発ボンネット蹴り飛ばしときゃ良かった。しないけど。
スーツっぽいの着てた40代くらいのおじさんだったのですが、平日だったし、仕事終わりかな?疲れてたのかな?
でもさ、もう少し謝り方ってあるよね。降りてこいなんて言いませんけど、「ごめんなさいいい!怪我してませんか?あ、良かった・・僕としたことがブレーキとアクセル間違えちゃって、本当にごめんね」くらい言ってくれてたら、ボンネット蹴り飛ばしときゃ良かったなんて一ミリも思いませんでしたよ。
私、一応車の免許は18歳の時に取りにいってて、でもそれから一回も運転してないスーパーペーパードライバーなんです。
自分が車に乗ってなくても、巻き込まれて車の事故で死ぬ可能性ってゼロじゃないんだよな、って改めて思いました。
自分が悪くなくても人生に絶望した人に無差別に殺されちゃったりするのと一緒だなとも思いました。
うちのおばあちゃんとおかんは超のつく心配性で、通り魔や事故のニュースが流れるたびに「まゆちゃん、東京は危ないから外に出る時は護身用に何か持っておきなさい」だとか「電車の中で襲われると逃げられないからなるべく乗らないように」だとかよく言ってきました。
いやいや刃物なんか持ち歩いてたらこっちが捕まるわ。
電車乗らんかったらどこにも行けへんわ。って思いました。
死ぬ時は痛くない苦しくない怖くないの三点でぜひお願いしたいですね。
皆さんも日々気をつけて。元気に生きてください。
月海舞由