月海舞由(KURAGE PROJECT)

主に演劇活動をやっています。役者だったり物書きだったりダンサーだったりひとりの女だったりします。

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主に演劇活動をやっています。役者だったり物書きだったりダンサーだったりひとりの女だったりします。

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美しいことばたち「芸術とわたし」

高校時代から色々なことばを集めています。 心に残したい名言、気になって調べた単語そしてその言葉の意味。スナックで知らないおじさんが歌ってて、次の日 頭の中でぐるぐるする歌詞、本の中の好きな台詞、などなど。とにかくなんでも。 「これ覚えておきたいな」となんとなく思った言葉を、自分の文字で書いてみる。そして集めた気になってみる。忘れた頃、時々読み返す。そしてまた忘れる。そんなことをもう10年近くやっています。 そんなノートに書いた「ことば」に、私の言葉を乗せて書いていきます。

    • blog「〇〇音痴」

      どうもこんばんは。 月海舞由です。 しんのくらげの初日まで残り4日になりました。 稽古も佳境になり、演出家、役者としてもいっぱいいっぱいなのに、 主宰・プロデューサーも兼ねているわたしはもうパンパンなのです。 もとより器量がいい方でも、要領の良い方でもない私。 お芝居をしていない時でも息をするのに精一杯なのに、本当によくやっていると自分でも思いますが、本当に本当に一人では何もできないのです。 私がこうして公演を打てるのも、毎日健やかに生きられるのも、私の周りにいる素敵な

      • 《しんのくらげ》「稽古場日記③脚本編」

        どうも。月海舞由です。 「心中ルームシェア」に続き、今回もしんのくらげの「神様の顔が思い出せなくて」の脚本のことをちょちろちょろと。 わたしは祖父の影響で、小さい頃はカトリックで育ったのですが、これまた祖父の影響で改宗して、今は仏教なのです。 ギリシャ神話も好きだし、神社も好きだし、その中で、神様ってたくさんいるなあって。それぞれひとりひとりに、いるなあって。 宗教に留まらず、色んな神様、居ますよねほんと。 そんな時に、神様ってどんな顔してるんだろうなあって。そう思

        • 《しんのくらげ》「稽古場日記②脚本編」

          どうも。 月海舞由です。 今日は7月公演《しんのくらげ》の「心中ルームシェア」の脚本を書くにあたってのお話を。 「わたし」ってたくさんいるなあ、と思ったのが、この本を書くきっかけでした。 わたしって、一人のふりをしているけど、実はたくさんいて。 お母さんの前でいる時のわたし。 彼氏の前でのわたし。 後輩、先輩、同期といる時のわたしもそれぞれ違って、 バーで一人でいる時のわたしも、家で一人でいる時のわたしもまた違って。 広い世界にたくさんのわたし自身がいて、 かといって一

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        美しいことばたち「芸術とわたし」

          《しんのくらげ》「稽古日記①」

          どうも。月海舞由です。 ただいま7月4日から始まります、KURAGE PROJECTの第三回公演 「SHINN」の絶賛稽古中。 KURAGE PROJECTでは第一回、第二回と 私の愛してやまない、つかこうへい作品をどちらも上演して参りました。 なので私にとって今回の公演は初めてのことばかり。 以下、はじめてリストです。 ・オーディションを開催 ・月海の脚本を上演 ・新作を書いた ・月海が演出 ・女子のみの座組 ・月海がチラシを書いた ・月海が舞台美術考えている ・二

          《しんのくらげ》「稽古日記①」

          blog「ことばが溢れ出る」

          どうも。月海舞由です。 去年定期的にnoteを書くと決めてから少し、いやだいぶの時間が経ってしまった。 私はいつもこうだ。やりたいことが多すぎて、やりたいことリストがどんどん更新されて、やらなきゃいけないことにいつしか追われて、やりたいけどついつい三日坊主になってしまう。こうしか生きられない。何度繰り返したことか。なんかの漫画で読んだ。「性格や人間の本質は、なんかしらの大きな事件がない限り30歳以降変えることはできない。」と。私の場合、30歳まであと2年とちょっと。もうそ

          blog「ことばが溢れ出る」

          blog《飛龍伝》「成功祈願へ」

          どうも。 月海舞由です。 今年2023年11月22日から26日まで 下北沢 駅前劇場で上演の公演《飛龍伝》 成功祈願に浅草へ行ってまいりました。 6歳の時、演劇好きな母に連れられてはじめてお芝居の世界を覗いた。 その時に見たのが、今回の《飛龍伝》と《幕末純情伝》という作品だった。 3歳から日本舞踊とクラッシックバレエを習っていたわたしには、衝撃通り越して最早事件だった。 こんな世界があるのか。 学生運動の が の字も知らない6歳のわたしはわけも分からず泣いて、笑って、

          blog《飛龍伝》「成功祈願へ」

          blog《飛龍伝》「ついに予約開始」

          どうも。 月海舞由です。 11月22日からはじまる《飛龍伝》の予約が 本日の10時からいよいよ開始する。 1週間前からソワソワしているわたし。 昨日は特にソワソワしっぱなしで、昨日は一睡も出来なかった。 わたしは気になるとどんなに眠くても眠れない質で、最長で4日ほど殆ど寝れなかったことがある。 その時は幻覚のようなものまで見えだして、余計に眠れなくなって、さすがに病院にお世話になった。(今はもうそんなことは無いが) 顔合わせの前日は今でも眠れないし、公演初日の前日も朝

          blog《飛龍伝》「ついに予約開始」

          出演舞台《飛龍伝》

          どうも。 月海舞由です。 今年11月、KURAGE PROJECTでは演劇界の鬼才・つかこうへいの名作「飛龍伝」を上演いたします。 わたしはこの作品を6歳の時に母に連れられて観劇いたしました。 それまではバレエと日本舞踊に夢中だったわたしなのですが、「つか芝居」にまんまと(笑)魅入られて、16歳から27歳になるこの歳までどっぷり演劇の世界に浸かっています。 日程は2022年11月22日(水)〜26日(日) ずっと憧れてた下北沢 駅前劇場です。 !9月22日一般発売!

          出演舞台《飛龍伝》

          blog「味覚が変わった話」

          どうも月海舞由です。 コンビニのおにぎりで皆さんは一番好きな具はなんですか? 私は小さい頃から「いくら」と「すじこ」が大好きで おにぎりコーナーで他の商品に目もくれず すぐそのどちらかを選んでおりました。 最近でも、たまに買うのですが 高い。 200円くらいする時がある。 いくらなんでもリッチすぎる。 しかもなんか他の具のおにぎりより、お米の量も気持ち少なく作られているような気もする・・・ 値段の問題もあり、オーソドックスなおにぎりを選ぶことが増えた。 「おかか」「ツ

          blog「味覚が変わった話」

          blog「轢かれそうになった話」

          どうも。月海舞由です。 今日はこの間茨城に行った時、はじめて車に轢かれそうになったお話を書きます。 時刻はだいたい19時過ぎ。 まだ空は少し明るかったけれど、街頭は少なく薄暗い道を友人と話しながら二人で歩いていました。 信号のない横断歩道を二人で並んで歩いているところ、右側から車が一台きました。 「あ、車来たな」って思って一度足を止めましたが、車が横断歩道の少し手前で止まってくれたので男馬に甘えて先に渡らせていただこうと止めてた足を再び動かしました。 そしたら何を思っ

          blog「轢かれそうになった話」

          blog「夏の風邪」

          どうも。 月海舞由です。 唐突ですが、風邪をひきました。 あああ。気をつけていたのにい。 どんなに暑くても冷房つけっぱで寝ないで網戸にして布団かけて寝てたのに・・・あれ、風邪ひかないように私が努力してることこれだけやん。でも冷房つけて寝てないし!! 風邪って、1シーズンに1回引いたらもうひかないってなんかで聞いたことがあるんですよ(多分気のせい) 実は今年5月の公演後、ひどい風邪をひいて二週間くらいダウンしていました。喉も痛くて鼻水も痰も止まらなくって、咳酷すぎて夜も寝

          blog「とりあえず書きます」

          どうも。月海舞由です。 noteの更新しなきゃ〜 書かなきゃ書かなきゃ〜と思いながら 書きたいことは山のようにありながら ToDoリストに「ノート書く」というメモが増えながら 前回更新してからこうしてまた更新するまでにほぼ1年の時がたってしまった。何をやっとったんだ。 ツイッター、インスタ、フェイスブック TikTok、配信サイトに今書いているnote 様々なSNSと呼ばれるコンテンツのアカウントを持ってはいるが私はうまく活用できていない。 マメでもない。 ラインでさえ右上

          blog「とりあえず書きます」

          出演舞台《ハーツ・ハート・ハード!》

          人は誰しも幸せになりたい、と思うだろう。 そしてその幸せには色々な形が存在する。 大きさも形も色も、幸せと不幸は人それぞれであり、決して一定ではなく、幸せと不幸の定義は存在しない。 もし自ら不幸を望んで、その不幸を掴み取る努力に勤しむ人間がいたら、きっとその人にとっては「不幸」こそ己の幸せなのでしょう。 人それぞれの幸せ願ったり、努力してみたり、明日来るかもしれない不幸にもがいてみたり、立ち向かってみようと、するだろう。 でもいつも「自分は幸せか?」という感情よりも、 「幸

          出演舞台《ハーツ・ハート・ハード!》