はじめの一歩を楽しむための座談会 〜理想の●●を手放す〜 を企画しました
友人が運営側にいるということもあり、
デモクラシーフェスティバル2021にイベント出展者として参加しました。
※参加費無料!要申し込みです。
ライブ感の興奮冷めやらぬ間に、
この感覚を記録しておきます。
ただし、オンライン対話の安心・安全を守るために、
内容については詳しく描きません。
体感覚や、所感を記しておきます。
1.デモクラシーフェスティバルって何?
説明はこちらに丸投げします。
「コミュニケーションのお祭り!」
「デモクラシーは『生き方』だ!」
「北欧から世界へ広がるムーブメント!」
っていう見出し、勢いがあるけど押し付けがましくなくて、素敵ですね。
2.どんなイベントをしたの?
「はじめの一歩を楽しむための座談会 〜理想の●●を手放す〜」
というテーマで企画しました。
これは海月堂店長が現在進行系で向き合ってる課題でもあります。
元々理想主義の傾向があり、
「理想の社会」「理想の組織」「理想の自分」などを描いては、
現実とのギャップに疲弊する……。という経験を多くしてきました。
海月堂オーナーは対照的で、
理想やビジョンベースというより、
きっちり地に足をつけながら
「こうしたら楽しいかも」
と足元から考えて進めていくタイプ。
口より先に手を動かして、すいすいすい〜と歩いていきます。
"自分自身を苦しめるような理想は一度手放して、
目の前の一歩から、
なおかつ「楽しく」踏み出していきたい。
でも、店長自身もよくわかっていないし、興味ある方一緒に語りませんか?"
というイベントでした。
来ていただいた方のニーズも探りつつの、
出たとこ勝負のイベントです。
3.どんなイベントになった?
少人数でしたが参加してくださった方々の熱意が高く、
非常に密度の濃いイベントになりました。
「理想と現実のギャップはたしかに苦しいけど、
希望ととらえると、そのために頑張れる。」
「自分の理想と、社会の理想」
「なんのためにするのか、を意識する」
このあたりがキーワードでした。
それぞれ「まとまりがないんですが……」と言いながら語ってくださった言葉が、まさにナマモノという感じで。
フォルケホイスコーレのグルントヴィがいう「生の言葉」って、こういうことなんだと。
フォルケホイスコーレについてはこちらに丸投げします。
店長も1週間だけデンマークのプログラムに参加し、
その後西ノ島で1週間のプログラムを実施したことがあります。
最近は日本でも実施しているところが増えているので、気になる方は探してみてくださいね。
4.イベントを終えて
デモクラシーフェスティバルは、
オンラインでありながらじっくり語り合うことのできる
心地よい対話の場でした。
年々、すこしずつ規模が大きくなっていくのではと思います。
10/31(日)までやっているので、今からでも興味のある方はぜひご参加くださいませ。
出展者側になるつもりで参加すると更に面白いかもしれません。
5.あそびとくらしの店『海月堂』として
自分たち家族のくらしの延長で、無理なく楽しくやりたいと思って生まれたのが『海月堂』です。
『海月堂』は
「理想を描く」というよりも「希望を灯す」というイメージをもって、
少しずつ作っていきたいです。
いただいたサポートは海月堂の常設おもちゃ代に使わせていただきます!