参政党　カジノ開発の為に８００億使う大阪。

こんにちは。

今日も参政党の演説を聞いて思った事を書いていきたいと思います。

近年話に上がることが多い日本の総合カジノ開発、ＩＲです。このプロジェクトは外資の企業が主な投資になると思います。

勿論カジノを日本に作ることは絶対反対なんですが、私はカジノ云々よりももっと言いたい事があります。それは

なんでカジノ開発のために８００億大阪が払ってんの？普通は日本でカジノやらせてやるから日本に金払えでしょ。

これはもう怒りを通り越して呆れてしまう程のマヌケさで、何をどうやったらこんな話の流れになったのか本当に謎です。

しかもそうまでして作るカジノは日本に住む大体の国民には何のメリットも無いし、間違いなくカジノ周辺の治安は悪くなります。日本は自殺者が社会問題になっていますが、カジノに負けた人たちの自殺も増える可能性は大いにあります。また世界の売春業者、薬物も日本に間違いなく増えるでしょう。

またカジノで雇用が増えるといってますが、今日本は働く人不足でいろんな業種が外国人を雇ってる状態です。そして日本にはカジノがないので、きっとカジノ企業から外国人が来て、カジノで働くことになると思います。その下で日本人が安い給料で働くのでしょうか？日本がお金を払って、外国人の下で安い給料で働くんでしょうか？

カジノの事を何も知らない若い人に言いたいのですが、カジノディーラーが素敵な仕事だと思わない方がいいです。毎日顔を合わせていた客がどんどん負けて、いつの日か自殺するのを見るのを耐えることができる精神力があるならやればいいと思いますが、もっといい仕事は日本にはほかにいくらでもあると思います。

カジノで外国からの観光客が増えるとか言ってますが、一体外国人旅行者の何割がカジノ目的で日本旅行するのでしょうか？カジノよりもお金かけた方がいい観光地なんて日本には山ほどあるのに、そこは無視してカジノを作る政策は愚策でしかないと思います。もしそれで外れたら巨大な廃墟になって、維持費で無駄な税金が垂れ流される事になるのも目に見えています。

カジノが与える社会的な影響はいろいろあります。
ギャンブル依存、家庭崩壊、治安悪化、カジノへの人材流出による本当に必要な仕事場の労働力不足（日本ではすでに人材不足）。これらは２００２年～２００９年までマカオ大学教授が調査したカジノが社会にもたらす影響の調査結果です。日本の人口が減ってるときに、日本にこんな物を作る意味が分かりません。

どうせ税金垂れ流すんなら、子供の教育や農業とか国防にもっと国として、国民の為になるようなプロジェクトに力を入れてくれよと思うのですが。参政党の参政によってこういう当たり前の事を誰もが言える政治になる事を祈ります。