くらげまなこ

くらげまなこ

マガジン

  • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】

    ゲーム全般のショートコラム。毎週月曜更新。

  • 令和改変チカシバナシ

    様々な過去の名作を現代風にアレンジ。サクッと読める短編です。 ※2023/09/25の50作目をもってシリーズ完結。

  • マイプレイ音ゲー図鑑

    これまでにプレイした音ゲーを紹介していく。 難易度、キャラ、ストーリー、楽曲の4点から個人の視点で評価。 基本的には自宅で遊べるものに限る。 ※2023年より不定期更新。

最近の記事

くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.58 「同じでおなじみな会話」

RPGなどに多いですが、モブキャラは何度話しかけても同じことを言います。漫画などでもパロディとしても挙げられるぐらいにはゲームでは良くあることです。 何回話しかけても同じことを言うプログラムの限界というか、所詮はゲームの世界だなとメタ的な実感を受けるタイミングでもあります。 昨今は時代の進歩もあって、もっと会話のバリエーションは増えているかもしれませんし、古き良き不自由さを敢えて再現しているゲームもあるかもしれませんね。 一方で我々はどうでしょうか? 学校で、会社で、家

    • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.57 「周辺の危機を後回し」

      お小遣い制など自由に使えるお金に制約がある人程感じると思うのですが、 周辺機器って結構いいお値段しますよね。 複数人で遊ぶ時用の予備のコントローラ、ボイチャ用のヘッドセット、 容量が必要になってきた時のSDカードなど。 他にもゲームソフト/本体用のケース、ちょっとしたDLC、 などプレイの外側で使用するものもあります。 ただ、これらを購入すると新作ゲーム1本分の値段に相当することもあり、 買うのはまた今度にして今はあのゲームを先に購入しよう…となって、 後回しにしがちで

      • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.56 「外はプチっと中はサクサク」

        「おすそわけるメイドインワリオ」をプレイしました。 最新作は「超おどる~」なので、現行シリーズで言うと1個前の作品です。 「メイドイン俺」以来のプレイなので、キャラデザがだいぶ「リズム天国」っぽくなったと感じました。ワリオのワリオっぽさはいずれのシリーズでもあまりブレないですね。ジミーもあまり変わって無いので、顔が濃い程キャラデザは変えにくいのなかな?と。 ゲーム自体は、キャラ毎に個性があって同じプチゲームでも攻略法が異なるところが、従来には無い面白さでした。ペニーに苦戦

        • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.55 明日使えるゲー単語「クエスト」

          「クエスト」…直訳で「探求」や「冒険」。        作品名の末尾につけることで、「~の冒険」「~の物語」的                           な雰囲気を出す。        ミッションのような小さい単位での課題も意味する。        鳥が鳴き声をストライキしているわけではない。 作品名では「ドラゴンクエスト」で耳にする人が多いと思われるが、 ドラゴンを探す冒険をしているので、こうした名前となっている。 この為、「~クエスト」と何かの末尾につけられ

        くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.58 「同じでおなじみな会話」

        マガジン

        • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】
          58本
        • 令和改変チカシバナシ
          51本
        • マイプレイ音ゲー図鑑
          67本

        記事

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.54 「コラボを"知る"幸せ」

          ゲームをモチーフにしたコラボ商品に心を惹かれます。 アニメや漫画など他の娯楽作品でも同様ですが、特に作中に登場した作品を再現したような商品には、かなり心を動かされてしまいます。 古くは「FF」シリーズのポーションをデザインしたドリンクが有名なところですが、直近では、あの「しまむら」にて「パラッパラッパー」のニット帽が発売されるとのことで、衝動的に予約しました。 ニット帽にパラッパやラミーなどのキャラがデザインされたものもあるようですが、やはり欲しくなるのは、ゲーム中でパラ

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.54 「コラボを"知る"幸せ」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.53 「君の目で確かめてくれ!」

          「この先は君の目で確かめてくれ!」という言い回しがかつてはよく見られました。これは、ゲームの攻略本における常套句のようなものです。 昨今は色々なゲームに攻略サイトなるものが存在しているので、めっきりその姿を見なくなりましたが、ゲームの参考書的なポジションとして紙の書籍として攻略本というものが存在していました。 単にゲームの進め方だけでなく、各種ビジュアルや開発秘話など資料的な側面を伴うこともあるので、ゲームを攻略した人が購入することもあります。 攻略本にはゲームの進め方

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.53 「君の目で確かめてくれ!」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.52 「もしもの世界」

          原作が存在するゲームにおいて良くある内容として、「原作を追体験出来る」というものがあります。その派生で、「IFストーリー」が楽しめるというのも良くあるものとなります。 途中迄は原作と同じ展開となりますが、もしもの世界が広がって、原作には無い、敵側が勝利する展開となったり、主人公以外のキャラクターが活躍する姿が見られたりします。 勿論、ストーリーが全て書き下ろし、ゲームだけのキャラクターが活躍する、といったタイプの原作有りのゲームも楽しいのですが、原作でもありえたかもしれな

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.52 「もしもの世界」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.51 「古き良き日本地図」

          Nintendo Switchの「スーパー桃太郎電鉄II」をプレイしています。 筆者は、「V」から桃鉄シリーズに入ったので、この頃の桃鉄は未プレイで、新鮮な気持ちで楽しめました。 流石にUI周りは現行のものに及ばないので、ついついボタンの押し間違えをしてしまいますが、慣れてしまえば、特に困りません。ドジラや台風など一部イベント演出は間延びしてしまいますが、現行では尺を取っているイベントが逆に簡素なこともあるので、スピード感はトントンって感じです。 この頃からキングボンビー

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.51 「古き良き日本地図」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.50 明日使えるゲー単語「DLC」

          「DLC」…ダウンロードコンテンツの略(download contents)。      主にネットを通じて配信される基本となるゲームの追加、                修正要素のこと。 ダイヤモンドみたいな炭素ではない。           格闘ゲームなら追加のキャラクター、アクションゲームなら追加のステージ、ノベルゲームなら追加のストーリー、と言った感じでゲームの様々な追加要素を指すこともあれば、バグの解消、バランスの調整といった修正要素もDLCの一種として扱われる。

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.50 明日使えるゲー単語「DLC」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.49 「スピンドミノ」

          LEVEL.27でスピンオフについて触れましたが、テーブルゲームの世界における、スピンオフの王者と言えば、「ドミノ」ではないでしょうか? 筆者も全然知りませんでしたが、ドミノをドミノ倒し以外に使用する場面を、全然見たことがありませんでした。何なら昨今のドミノ倒しは無地のものも多く、本家のデザインを見かける機会が減りつつあります。 最近の人は知っているか分かりませんが、ドミノのデザインは本来、 サイコロのような目が割り振られているのが一般的です。 そして本家では、それらを

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.49 「スピンドミノ」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.48 「呪文の仕分け」

          RPGの呪文って様々なものがありますが、「その世界独自の言語」っぽいやつと、「字面から何となく効果が想像出来る」のとどっちが良いでしょうか? 前者は「ホイミ」みたいなケースで、後者が「ケアル」みたいなケースです。(「ホイミ」は「休み」が由来みたいな話はありますが、それはまあ置いといて。) 世界観に浸りたい場合は、前者のようなパターンが好ましくはあるのですが、プレイの間が空いてしまうとどういった効果があるのか忘れてしまいがちです。ダメージや効果のテキストが詳細だと嬉しいです

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.48 「呪文の仕分け」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.47 「あなたの1番」

          ゲームに限らず様々な分野で聞かれることがあると思いますが、 「あなたの中での1番は?」と聞かれた時にどのように答えますか? 特にその分野から遠い人から聞かれることが多いと思います。 知らなくても出来る質問です。そして、もし少しでも興味があれば、 その1番ぐらいはやってみよう、見てみよう、と思うかもしれません。 さあ、これが難題です。本当に自分の中の1番を答えても良いものか? ある程度メジャーな方が良いのではないか?自分はその魅力を相手に伝えられるのか?大して興味が無さそう

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.47 「あなたの1番」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.46 「飛べ!サメ!」

          『ラヴィット!』というテレビ番組経由で知ったのですが、 「さめじろうのうきわ旅」というスマホゲームをプレイしました。 単純操作でハイスコアを競う中毒性の高いゲームとなっています。 知恵で工夫する余地もあると思いますが、メインは反射神経のようです。 中央に浮き輪に乗ったサメがいて、左右から浮き輪が来て積み重なっていくので、タイミング良く画面をタップして、サメをジャンプさせて、 浮き輪をどんどん積み上げてスコアを獲得していきます。 1つの浮き輪につき1点のようですが、連続で

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.46 「飛べ!サメ!」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.45 明日使えるゲー単語「ハメ技」

          「ハメ技」…主に格闘ゲームなどにおいて、対戦相手を行動不能にした状態             で、ダメージを与え続ける手法。型に嵌め込むに由来。       羽根を用いた技でも、頭髪の無さを活かした技でもない。 対人戦ではしばしばトラブルの原因となり、アップデート出来るゲームでは、対策を取られることが多い。1つのハメ技を対策して調整したことにより、別のハメ技が新たに成立してしまうこともあり得る。 やられる側は基本的に何も出来なくなるので、HPなどが無くなるまで虚無の時間と

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.45 明日使えるゲー単語「ハメ技」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.44 「ぴったり止める」

          YouTubeのショート動画などで、「ぴったり止めるゲーム」というものがあるらしいです。幾つかバリエーションがあるようですが、一例を挙げると画面の中心に黒いシルエットがあり、左右もしくは上下をそのシルエットに収まるサイズのキャラクターが行き来します。 シルエットの上にキャラクターがぴったりと重なった時に動画を止めると、 カッコ良かったり、可愛かったりする1枚絵が見られるといった仕組みです。 タイミングを図るミニゲームってことですね。動画で遊ぶという工夫が面白いです。短い時

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.44 「ぴったり止める」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.43 「中途のリアル」

          割と色んな特典が貰えることもありますが、ソシャゲの途中参加はハードルを高く感じます。様々なアップデートを経てUIの改善も行われていると思いますので、最新の状態が、一番遊びやすいことが多いはずですが、そこはインフレが進んだ世界でもあります。 中途参加の初心者が追い付くにはまあまあの努力が必要となりますし、 それが必要じゃなかった場合、初期から参加しているユーザーに対して不公平でもあります。匙加減が難しいものと想像しますし、運営と呼ばれる人達は尊敬に値します。 また、個人的に

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.43 「中途のリアル」