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自分の願いを叶えることでわかったこと
久しぶりに500mlのパックの飲み物を買いました。
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白バラコ一ヒ一のメ一カ一さんの飲み物は大体好き
買ってきて、さあ飲もうと思って、いつものようにパックを開け、そのまま飲もうとした時、自分の中から湧いてきた思いがありました。
「コップに注いで飲みたい。」
いつもなら、めんどくさいなぁと思って、そのまま飲むのですが、今日は、その声に従って、コップに注いで飲むことにしました。
で、やってみて、氣がついたことがありました。
コップに注いで飲んだ時、身体がホッとした感覚があって、その時に思い出した記憶。
それは小学生の頃の記憶でした。
当時、漫画雑誌をお小遣いで買い出した頃、ある雑誌の心理テストがありました。
それは、紙のパックの飲み物があって、喉が渇いている自分はどういうふうに飲みますか?という心理テストでした。4択あって、全部は覚えていないですが、パックに口をつけて飲む、コップに注いで飲むという選択肢がありました。
当時の私が選んだのは、コップに注いで飲むという選択肢。
答えを見て愕然。これを選んだあなたは、几帳面すぎてとっつきにくい的な回答が書いてありました。
自分の中で、1番選ばないと思っていた、パックに口をつけて飲むという回答が、その心理テストでは、1番、細かいことを氣にしないから親しみやすい的な回答だったのです。
私って、そんなにとっつきにくい性格なのだろうか・・・と、その心理テストの結果が当時の私にはかなりショックで、それからは、それからは、自分がパックの飲み物を買うことがあったら、パックのまま飲むようになりました。
なのですが、今回、コップに注いで飲んだことで、自分は、こっちの方が心地よいことを体感。小学生の頃の自分が、心理テストの結果にショックで、自分の心地よさを一つ押し込めてしまっていたのだなぁと氣付きました。
けれど、この体感から、この瞬間の心地よさを感じてみると、ここは片付いている方が心地いいとか、ここのスペ一スは綺麗な方が心地いいとか、後回しにしていたことを少しだけやって、自分の心地よさを選ぶことが増えてきました。
1日家にいてゆっくりする日でも、部屋着ではなくて違う服を着てみるとか、そういうことを一つ一つ叶えてみて、めんどくさいなぁと思う反面、私は自分で今までやってきた性格は、作り上げてきたものだったのかも・・・と感じることが増えてきました。
やってみるたびに、それは、小さい頃の自分が好きだったことだったりしました。
コップに注ぐことも、実家にはたくさんのコップがあって、いつも「今日はどれで飲もうかな?」ってコップを選んで飲むことが好きだったり、ご飯の時も、自分や家族の茶碗以外で使ってないものがあったら、使わせてもらったりして、氣分に合わせて食器を選ぶのも好きだったりしました。
服も、汚れてないのに1日に何度も着替えて、母に怒られたことも思い出しました。
大きくなるにつれて、その頃に1つ1つ選ぶことをしなくなったり、合理的なことを選ぶようになったりしていて、その時に自分が選んだことにも問題は何もなかった。
ただ、本当に些細なことなのだけれど、叶えてみると、本当はこっちがやりたかったなぁと飲み込んできたものの多さに氣付いてびっくりしています。
今はそんなふうに、日常を細かく細かく観察しているところです。
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