反対側を見てみる
前回の記事からの続きです。
私が、仕事との向き合い方を変えるのに、一番最初に整えようと思ったことがあったのだけれど。。。
それはズバリ「睡眠時間」
この日に目に入ったSNSの記事が、なぜか睡眠に関するものが多かったということもあって、仕事のやり方ではなくて、寝る時間を整えてみることが、実は大事なんじゃないのかな?とふと思った。
活動している時間と反対の時間。休んでいる時間を見直すこと。
以前から、スマートウォッチで、睡眠時間のデータは取っていたのだけど
・大体の睡眠時間は4時間半〜5時間
・深く眠る時間が短い(長くても30分程度)
というデータが取れていた。
その日にSNSで見た、これだけ寝るとよかったよという睡眠時間は7〜8時間。
比べてみると
・・・私、寝てないなぁ。
けど、昼間眠くなることは少ないし、体調が悪くなることもない。
あまり寝なくても大丈夫な身体になってきたのかな?とすら思っていた。
けど。。。過去を振り返ると、睡眠不足でダウンすることも多かった。
で、寝て回復。
けど、その時は、眠くて辛いけど、頑張って仕事をこなしていた時期だった。
まぁ、でも、ものは試し。まずは6〜7時間を目標に寝ることにしてみた。
6〜7時間寝るとすると。。。
朝起きる時間を考えて、寝る時間を設定してみる。
とすると、夜11時までには布団に入りたいな。。。という目標ができる。
そのためには、何時にこれをする、何時までにこれを済ましておく、何時には職場を出る。。。など、いろんなことを自分の中で決めていって、難しかったら、次の日の朝起きてからするなど、自分にとっても無理のないルールを考えてみる。
家に帰ってから、頭を使う仕事はしないこと。単純作業なら夜にしても良い。
ギッチギチに固めてしまうと、自分が苦しくなることもわかっているから、ざっくりと決める。
どうしても11時を過ぎて寝るような時は、次の日の出勤時間を考慮しながら、起きる時間をゆっくりにすることも考えつつ・・・。
この1週間は6〜7時間、睡眠時間を確保することができた。
1週間経って、大体、11時頃に布団に入ると、朝5時頃、自然と目が覚める。
あんなに早起きを頑張ろうとしてできなかったのに、睡眠時間を確保して、夜何時に寝るって決めて実行しただけで、頑張らなくても早起きができるようになった。
そういえば、今学んでいる施術でも
「先生、ここの手の動きがわからないんです」と先生に質問すると
「それはですね、ここと反対側の手の動きがポイントなんですよ」と反対側にポイントがあることを教えてもらうことが多かった。
反対側。
起きたければ、その反対側の寝る時間を整える。
仕事(on)の関わりを見直したければ、家での時間(off)の時間を見直す。
反対側にポイントがあるとすれば、睡眠時間を整えることって、とても大事なんだろうなぁと、思い返してみてたり。
そして、しっかり眠って早く起きると、なんだか活力も湧いてきて
仕事から帰ってきてからだとめんどくさくなってしまった家事が、どんどん片付くようになり、朝起きてからのルーティーンも確立しつつある。
夜ご飯も1品は作っていけるようにもなった。
やっていて思ったのだけど、ご飯作るのも、段取りよく家事をこなしていくことも、実はとても好きなことだと思い出した。
結婚してすぐは、フルタイムだったけれど、パート扱いで保育士をしていたので、早く帰れたり、持ち帰り仕事が少なかった分、色々と家事をしていたことを思い出した。
それが、正規職員として勤務したり、役職がついたりするようになって、どんどん家のことが後回しになっていった。遅くまで残ってすることが当たり前だった。
けど、早起きしてみて、朝、仕事をする時間をとってみると、身体もシャッキリしているし、頭も働いているから、朝にやった方が効率がいいこともあることが見えてきた。
早く寝る習慣がついてきたので、夜は9時過ぎには眠くなる。で、11時頃に心地よく眠る。
いろんなことがめんどくさくなっていたのは、ただ単に、睡眠時間が足りてなかっただけだったのかもしれないなと思った。
怠ける自分が悪いわけでも、そういう性格なわけでも、好きなことを仕事にしていないからでもなかった←氣持ちが落ちた時によく言われたけど。。。(笑)
身体を整えると早いって本当だし、家が基本っていうこともなんだかよくわかった。
仕事も、頑張ってる感覚はあまりないのだけれど、片付いているのは事実。
これから、また変わるかもしれないけれど、自分が楽に関われる距離感ややり方って必ずあるんだろうな。
3日くらい過ごしていたら、「19時までに仕事は終わらせて、それ以降の時間の残業はしない。」という、今まで考えたことなかったルールが自分の中で湧き上がってきた。今のところ、守れてます。
とりあえず、しばらくは、この感じで続けてみようと思います。