オトシンクルスという魚
1ヶ月ほど前から、小さな水槽で水草を育て始めている。
こんな感じ。
で、レッドビーシュリンプという小さなエビと、オトシンクルスという魚を入れて、お掃除部隊として、水槽や水草についた苔を食べてもらったりしている。
苔だけでは餓死してしまうこともあるらしいので、餌も入れているのだけど、
オトシンクルスの餌付けは、水槽内にカップを取り付けて、そこに餌を入れ流用にして、餌の場所を覚えてもらい、餌というものを認識してもらい・・ということをして、餌付けをした。
3日くらいかかったかな。
写真の水槽は、私の寝室にあるのだけれど、小さい水槽なので、オトシンクルスは1匹。
なのですが、水草を育てたいといった私の発言が、20年くらい前に、熱心にいろんな熱帯魚を飼って繁殖させていた旦那に火をつけてしまい、60センチ水槽にも水草を育てることに。。。
1週間くらい、水草とレットファイヤーシュリンプ、オトシンクルスを入れている。
こちらの水槽は大きいので、オトシンクルスは2匹。
こちらも、カップで餌付け。
昨日から水槽に入れているのだけど。。
もともと、群れで行動するらしいオトシンクルス。好奇心旺盛だけど臆病、水質にも敏感。大食漢。という特徴があるらしいのだけど。。。
この2匹の距離の縮め方がなんとも。。。
初めは微妙な距離感でお互いを牽制している感じが、
ぶつかってみたりして、心地の良い距離感を探っていきつつ
餌の入ったカップを見つけ、お互いに譲り合いながら入り、お互いの様子を見ながら餌をつつき、餌を食べている途中でぶつかったら、譲り合い・・・みたいな
なんとも、付き合い始めのカップルか!?って突っ込みたくなる感じだった。
お互いに今は慣れて、餌を一緒に食べたり、近くを泳ぎ回ったり、お互いに近いところで水槽の苔をガジガジしたりしている。
人間も、お互いの心地いい距離感を探ったり、たまにぶつかったり、譲ったり、戯れたり、、、
なんだか、一緒のように感じて、とても親近感を感じた。
1匹でも、水槽や水草の苔を一生懸命食べてくれたり、満腹になったら「もう動けねぇ・・・」って言わんばかりに、水槽や水草に張り付いて水流に漂っていたりと愛らしいのだけど、2匹いると関係性が見えてきて、また面白さが増すなぁと。
水草の成長も興味深いのだけど、魚の世界もまた面白いなぁと、また沼に足を突っ込んだ感じだったりする。