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愛しの野良猫【番外編/すずとうさぎ】
今年の春に可愛い後輩ができた。名前は、 兎姫 結月《とひめ ゆづき》ちゃん。すずより6歳上の可愛いお姉さま。初めて出会ったのは、まだ桜が咲き始めたばかりの頃バイト先の店長から紹介された。すずより10センチも小さいお姉さま……とても可愛くて年上とは思えなかった。服装も独特でタイダイ柄の大き目なTシャツに赤いサルエルパンツ。靴も刺繍が可愛いアジアンシューズを履いていて……長い髪はお団子にしてまとめ上げ
もっとみる愛しの野良猫キャラクター紹介①
役職:店長
名前:水田 朱音(みずた あかね)
あだ名:店長/朱音さん
年齢:28
性別:女
誕生日:8月20日
血液型:O
身長:170
体重:57.8
性格
細かなことを気にせず大胆に行動し結果を出すタイプ。基本的に面倒見が良いが厳しくしてしまう。 恋愛体質の為、人をすぐに好きになる。かっこいいお姉さんの為男女共にモテる。
生い立ち
両親とは折り合いがつかないのか実家には寄り付かない。最
フリーシナリオ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ホストな彼氏
男:ただいま~。帰ったよ~
女:おかえり~また、そんなに飲んで。少しは考えないと体壊すよ?
男:うるせ~な。仕方ねーだろ?姫から飲めと言われた断れねーの
女:まぁ、姫たちには悪いけど。君は誰のものかしら。
男:もちろん。貴女のものですよ。僕の本当のお姫様。
女:まったく…少しは自重しないと、体調崩すわよ。
男:姫の為にも、頑張りますよ。さて、姫…一緒にお風呂どうですか?
【連載小説】犬と猫⑬
はしゃぐ子ども達を追いかける心愛に呼ばれるように手を引かれた。今回は奮発して遊園地も楽しめるようにリストバンド型を人数分購入し、まずはプールサイドの有料席に荷物を運ぶ。子ども達が運ぶのを手伝ってくれたのでスムーズだった。
「雪兄ちゃん!ここでいいの?」
「おぅ!そこにおいて。真琉くん達、これ使って。スマホの防水ホルダーと5000円ずつな。ほら。お金はスマホと一緒に防水ホルダーに入れておけよ。この
【連載小説】犬と猫⑫
まだ、会ってすぐだけれど心愛と子ども達を守りたいと思っている自分に驚いた。こんなにも優しい家庭があるのかと。
まだハンモックで寝ている心愛に声を掛けると寝ぼけて抱き着いてくる。適当に宥めてリビングに来るよう伝えて先にリビングへ降りた。
「宇琉くんもおはよ。真琉くん……これ運んでいい?」
「雪兄ちゃん。よろしく。宇琉も運んで」
「はーい」
朝食がテーブルに並び終えたころ心愛がやっと降りてきた
【連載小説】犬と猫⑪
そういうとハンモックを椅子からベットに直してた。ベットに座る僕の足の間に座って寄りかかって来る。そっと後ろから抱きしめると心愛の肩に頭を乗せる。
「雪くんは、甘えん坊だなぁ」
「そんなことない。ちっこいなぁと思って」
「ひどいなぁ。雪くんが大きいだけだよ。」
そっと心愛のお腹を撫でるとビクっと身体が跳ねる。心愛の身体はモチモチしていて抱き心地が良い。今まではスレンダーな彼女が多くぽっちゃりな
【連載小説】犬と猫⑩
風呂場は綺麗に整っていた。湯舟に浸かりながら、この後一緒に寝るのか?まさか……付き合って初日でさすがにないよな?なんて考えていた。風呂から上がり、次に心愛が風呂に入ってる間リビングで緊張しながら待っていた。すると、大き目のTシャツに短パン姿で出てきた。
「雪くん。疲れた?」
「疲れたというより、緊張したよ。」
「雪くんと会うのドキドキだったよ。改めてよろしくお願い致します。」
「こちらこそ。そろ
【連載小説】犬と猫⑨
「そうだ。雪くんに教えて貰いなよ!」
心愛をみると悪戯な笑みを浮かべてた。軽く溜息を漏らしながらリビングにいる 2人の間に座り宿題を覗き込んだ。
「宿題大丈夫?」
「無理かも、雪兄ちゃん教えて。」
「俺もレポート無理だ!一緒にやって」
「仕方ないな。どれ?見せてみ」
「ここ何だけど。わかんなくて」
「あ~ここか、ここは公式を使って。ここは間違いやすいから気を付けて。」
「真琉くんレポート見せ