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有言実行で「B Corp認証企業」に入社!会社のヒト・モノ・カネに伴走する経理担当


■自己紹介

こんにちは!管理部の川崎です。
クラダシには2023年3月に入社しました。
クラダシに入社する前はスポーツ用品メーカーで10年ほど、経理などのバックオフィス業務を担当してきました。 

実は自己紹介をするのは、3本の指に入るくらい苦手なことの一つです。
このアドベントカレンダー企画でも、何を書けばよいのだろうと不安に思ったのですが、みんなが書いた記事を読んで、仕事やクラダシに対するそれぞれの想いを改めて知り、自分も拙いながらもクラダシに対する想いを書かせていただきます。 

私がクラダシに入社したいと思ったきっかけは、B Corpを知ったことからでした。(B Corpについては中野のこちらの記事をぜひ )2020年末に、とあるポッドキャストで社会を変える「会社のあり方」としてB Corpが取り上げられ、 認証の存在を知りました。
それまでもフェアトレードやオーガニックなど、商品を認証する制度はあったが、企業の在り方を認証するものがなかったことからつくられた制度であること。
また、認証を得るための採点対象に、環境やガバナンスだけでなく、従業員に対するアセスメントも含まれることを知り、認証の中身についてもっと知りたくなりました。 

その時はB Corp認証のガイドブックは英語版しかなかったのですが、2021年にバリューブックスと黒鳥社が「あたらしい会社の学校」というB Corp認証取得のハンドブックの翻訳ゼミを開催することを知り参加しました。
B Corpハンドブックには、最初に「わたしたちは、ビジネスをより良い社会をつくるための力として用いるグローバルエコノミーを目指しています。」(※)という宣言が書かれています。 

翻訳ゼミに参加されている人たちは、すでに環境や社会の問題に取り組む企業や組織で「よりよい社会をつくるため」に働いている方がほとんどでした。ゼミに参加しながら皆さんの話を聞くうち、自分は社会にある問題に関心を持ってはいるが、解決のために何も行動できておらず、よりよい社会をつくるために何ができるのだろう、と自問自答するようになりました。自分とB Corpが目指す世界の間にとてつもない距離があるように感じていました。 

ゼミの最後に、参加者みんなで今後のアクションを宣言したのですが、私は「B Corp認証を取得した組織で働く」と宣言しました。自分が社会を変えるビジネスをしている会社で働くことが、よりよい社会をつくることにつながる活動だと思ったからです。 

宣言はしたのですが、そのあとは日常に追われ宣言実現のために何もできていない状態でした。その1年後の22年6月、クラダシがB Corp認証を取得しました。遠い存在と思っていたB Corp認証を取得した会社がすぐ近くに現れました。しかも、上場というタイミングで入社することができました。 

自分の好きなキャリアの理論に、計画的偶発性理論があります。計画的な行動や努力が、予期せぬ偶然や幸運な出来事がおこる可能性を高める、という理論です。自分が計画的に努力していたのかという点は、はなはだ疑問ではありますが、こうして幸運に導かれクラダシに入社し、自分の宣言を実現することができました。 

※『B Corpハンドブック よいビジネスの計測・実践・改善: よいビジネスの計測・実践・改善』より引用 


上場セレモニーのあと、東証の前で記念撮影! 

■現在の仕事内容

クラダシでは、管理部の中で経理担当として、頼れる部長と頼れる先輩のもと3人チームで働いています。月次の決算業務を行いながら、店舗の出店などの新規の事業で経理の窓口としての業務も行っています。

■仕事でのやりがいと今後、実現したいこと

クラダシはまだ従業員数が60名ほどなので、バックオフィスにいながらもフロントのメンバーと距離が近く、経理担当として全社の動きを感じながら業務に携わることにやりがいを感じます。

2年前は、「ビジネスをより良い社会をつくるための力として用いる」ことは、自分と遠いことのように感じていました。でも、いまは自分の日々の業務の先にクラダシの事業成長があり、より良い社会の実現につながっていることを感じて働けています。

B Corp認証企業では初のIPOを果たしたクラダシの事業が成長しつづけること。そのことが社会に与えるインパクトは大きいと思います。そのために、管理部としてクラダシ全体を支えていきたいです。 

夜の渋谷に現れたフーとドロスと、それを撮る先輩方 

■採用候補者へ一言

私は緊張しやすく、入社当初は大人しかった(と思う)のですが、「明るく楽しく元気よく」働いているメンバーの中でだんだんと自分らしさが漏れ出てきました。そんな私に、「かわちゃんらしく働けているね」と言ってくれる人たちがクラダシにはいます。

みんなが個性を発揮して活躍できる場所がここにあります!

ぜひ一緒に働きましょう。
 



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