『努力の方向性にモヤモヤを感じている起業家・習い事の講師の方へ』

こんにちは。暑い日が続きますね。
・
・
６月２０日に新たなコミュニティ
『道売りシフトコミュニティ』をスタート
させていただきましたが、
・
・
嬉しいことに
日々、メンバーさんが集まり
・
・
現在53名の方が、
集まっています。
・
・
現在では、起業家さんにビジネスのやり方を
教える立場になりましたが、
・
・
３０歳で起業した頃から
全てのことが暗中模索でした。
・
・
私の起業は個人の自宅パン教室での開業が
きっかけでしたが、
・
・
実は私、起業する半年前までは
パン作りも全くしたことがなくて
・
・
勢いだけで、
起業するためにパン作りを習い
・
・
半年を目標に起業すると決めて
その勢いであろうことか
・
・
大手住宅メーカーに
退職願をだし、
・
・
結果がついてこなければ
収入もないし、一人暮らしだし・・・という
・
・
勇ましいというか
何も先を考えられていないというか
・
・
とにかく勢いだけで
起業への道を進んだんです。
・
・
起業をするとなって困ったのは
私のパン作りの実力でした。
・
・
半年で意気込んだものの
私自身も予想をしていなかった事態が発覚。
・
・
それは、私がとても
“手が不器用”だという事実でした^^;
・
・
知らなかったあ・・・？？？
・
・
周りの友達にもそんな無謀な。
と言われる始末。
・
・
でもお客様を声掛けで集めてしまい
追い込めば何とかなるだろうと思ったけれど
急に器用になるわけでもなく、
・
・
当時レッスンに通ってくれた
生徒さんはパン作り歴15年
・
・
パン作り歴半年の私が
パン作り15年の大ベテランの
先生になるためには、
・
・
これは修行しかないのかな・・・
そんな風にも思いながらも
・
・
私が住んでいる地域の周辺の個人パン教室を
しらみつぶしにレッスンを習いに通いました。
・
・
そうすると、当たり前のことかもしれませんが、
先生たちはとても器用な方ばかり
・
・
そりゃそうですよね。
よく考えたら元々器用な方が
先生なるものになるわけで、
・
・
不器用だと思う人は自信がないから
先生になろうなんて思わないわけです。
・
・
そしてその先生方のパン作りの経歴を見ると
シェ〇〇で修行してきました。
・
・
パンの〇〇資格取得しています。
調理師免許持っています。
・
・
〇〇小麦を卸している人と友達です。
パン作り歴〇〇年です。
・
・
そんなフレーズを目にして
自分なんかが教室運営しても良いのかな？
・
・
資格もパン歴もなくて
お客様が満足してくれるのかな？
・
・
そんな思いと不安を抱えながら
でも自分が開業するからといって
生徒になりたいといってくれた方々に
がっかりされたくない。
・
・
そんなところから、
私は、結局半年パン屋で修行を
することに決めました。
・
・
その甲斐あって、半年で
私はパン作りのコツを掴んで一気に上達し、
・
・
パン屋さんではどんな風にやっているのか？
などもパン教室に取り入れて
生徒さんに話していましたが、
・
・
生徒さんにパン屋さんが
何をやっているのか？
技術面の話をしていても、
そんなに生徒さんは楽しんでくれないものの
・
・
私の試行錯誤の上に
できあがったレシピの話や
私がどれだけ手が不器用なのか？という話をしている時には、
前のめりで聞いてくれたりして、
・
・
私はここで気づきました。
・
・
あ、生徒さんはパン作りを習いにきて
パンの作り方を学んではいるけど
・
・
それ以上に、私自身に何かを感じて
くれているのかもしれない。
・
・
営業をしていた時と一緒だ・・・。
・
・
私はピンときたので、
生徒さんに聞いてみました。
・
・
『なぜ沢山ある教室の中で
私の教室に通ってくれてるんですか？』
・
・
そうすると生徒さんは
・
・
『先生の雰囲気が好きだから
先生といると楽しいから
先生が何かやらかしてくれるんじゃないか？』
・
・
最後に生徒さんがいってくれたのは
『先生との空気感が好きだから』
・
・
この生徒さんたちは
私が急遽、豊橋に引っ越すことになった際、
・
・
3時間かけて、豊橋まで
パンを習いに通ってくれたりして
・
・
私としては、今のビジネスの原点は
この生徒さんたちの言葉にあると
思っています。
・
・
これから何を言いたいか？というと
生徒さんが私に求めているものは
私の技術・スキルではなく
・
・
私自身が持っている空気感
唯一無二の世界観なんだということです。
・
・
そこから私はビジネスは
もちろん技術も大切だけども
・
・
それ以上にその先生の世界観でビジネスをすること
それが本当の意味で生徒さんにとっても
もちろん講師にとっても
魅力的なビジネスになるんだとお伝えするようになりました。
・
・
私は技術を販売してビジネスをすること『術売り』
その講師や起業家の個人個人の世界観でビジネスをすること
それを『道売り』とよんでいます。
・
・
●技術やスキルを一生懸命磨いているのに
起業家として何かが満たされない方
●技術やスキルではなく、自分の持っている、
自分だからできることでお客様を持ちたい方
●お客様から”あなただから”と選ばれてビジネスをしたい方
・
・
は、『道売り』自分の世界観売りで
ビジネスをすることが合っているかもしれません。
・
・
長くなりましたが、今日は私の起業当初の
経験を綴ってみました。
・
・
さて、上記に記載しました
『術売り、道売り』を詳しくお伝えしている
道売りシフトコミュニティでは、
・
・
道売りのためのセミナーや
3日おきにフォローメールをお送りしながら、
道売りへビジネスをシフトするための
やり方をお伝えしています。
・
(写真のメールタイトルが実際のコミュニティ内で
配信しているメールです)
・
・
とはいえ、『術売り、道売り』自体が
わかりづらいと思いますので、
無料の電子書籍をお配りしています。
・
・
道売りにピンときた方、知ってみたいなと思う方は
こちらから読んでみてくださいね^^